FX取引で勝率を上げるための秘訣は、良いポジション管理を行なうことです。FX初心者の頃には毎日のように、様々なテクニカル分析を使用してレートの動きを予測していました。
予測通りにいけばいいです。しかし、自分の予測が外れてしまうと、損切りができずに・・最期には「強制ロスカット」となり大きな損失を出してしまいました。
数年のFX取引の経験を通して、テクニカル分析を使った予測を行わず、トレンドが出てはっきりと結果が現われてから取引するFX手法を試したところ、FX取引の勝率が格段に上がりました。
つまり、ローソク足の勢いに注視 したエントリー方法ということです。
プロのFXトレーダーであっても予測が外れることがありますし、数々の為替予測サイトも必ずしも当たるわけではありません。つまり、毎日の相場をピンポイントで当てる人など存在していないということです。
だったら、誰もが分かるところだけで取引すればいいと考え付きました。
FXにテクニカル分析はいらない:手法概要
手法名 | FX投資は相場の方向にのるだけでいい | ||
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開発者 | taechan さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スイングトレード、長期保有 | ||
時間足 | 日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円 | ||
分析手法 | ローソク足 | ||
その他選択項目 | 低レバレッジ、順張り | ||
取引市場 | オセアニア市場、東京市場 | ポジション保有時間 | 5日 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 5回 | |
エントリー注文 | 決済注文 | 成行 | |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +200pips | 平均損失 | -100pips |
1週間に1度の大きな動きを待つ
数日に一度くらいのペースでレートが大きく動き、トレンドがはっきり現われることがあります。大抵の場合は大きくレートが動くと、調整のためにある程度戻る傾向があります。
はっきりと結果が出たならそのタイミングを見て、ポジションを持つようにしました。長い保ち合い相場を除けば、1週間に1回は相場は大きく動く 傾向があります。その動きを待つのです。
そして、最高のポジションを持つことができたなら、後はレートが大きく動くのを辛抱強く待つだけです。一日だけでは大きくレートは戻らないので、しっかりと利益が出るまで数日間待つ必要があります。
再びトレンドが現われて大きなレートの動きで利益が出たなら、余裕が生まれて新たなポジションを追加することもできます。
このように自分で根拠のない予測は行なわず、トレンドの結果がしっかりと現われてからポジション管理を行なう事で、安定した利益が見込めるFX投資ができるようになりました。
テクニカル分析は、確かに便利なものですが・・必ずしも勝てるとは限りません。自分の場合は・・逆に混乱を招いてしまっていたように思います。
FXで勝てずに悩んだら、一旦テクニカル分析を全部外してみるのも一つの処方箋かもしれません。