1年ほど前に、やっていた投資手法です。結論を一番最初に言わせていただくと、このやり方では全く勝てませんでした・・。
私は夜から仕事に行かなければならず、東京時間でのみ取引を行うことができます。
この方法はスキャルピングで地道に増やす方法を取りますので、とにかくパソコンの画面に貼りついていかなければなりません。
スキャルピング手法 概要
手法名 | 他力本願トレードは勝てませんでした。 | ||
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開発者 | タケノコ さん | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 1分足 | ||
通貨ペア | ユーロ円、ポンド円 | ||
分析手法 | ローソク足 | ||
その他選択項目 | ナンピン | ||
取引市場 | 東京市場 | ポジション保有時間 | 3分 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 100回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 40% | 損益レシオ | R-0.5 |
平均利益 | +10pips | 平均損失 | -15pips |
FX会社サイトの予想から戦略を考える
方法としては、まず昨日のローソク足を確認し、東京市場のどの時間帯に変動が激しくなっているかを確認します。ですので、変動の激しい通貨でしかこの方法は採用できません。
そしてこの変動がどれだけなのかをpipsで表示して、これくらいの変動が見込めそうだということを理解しておきます。
トレードに入る前に、今日の変動はどのようになりそうかをFX会社の予想から考え、その方針に従って瞬時に取引を行います。なるべく長い時間持たないようにして、短期間で終了させるのがこの方法の特徴でもあります。
これを繰り返して、+10pipsまで利益がのったところで終了します。これ以上増やすのはリスクが高いです。逆に-10pipsに近づくようなら、そこからナンピンをするかたちで大金をかけるか、そのまま身を引くかを考えます。
他力本願な考えが間違っていた
しかし、冒頭でお伝えしましたとおりこの方法では勝てませんでした。
調子が良い時は連続で勝てるのですが、1回目でもナンピンに失敗した段階で苦しくなり、損失が利益を上回るケースが多くなりました。
自分の場合は、勝てるかどうかはその日1回目の取引が重要で、ここさえ勝てれば流れに乗れます。逆に失敗するとほぼ負けが確定する可能性が高くなります。よく失敗を引きずって負けたということがありました。
つまり、精神的な弱さも、FXで負けてしまった原因に多数含んでいたと思います。
また、FX会社の予想に従う「他力本願」的な考えが今考えれば、間違った考え方だったと思います・・。
FX会社はプロだと思っていましたが、FX会社の予想は正直あまり当たりませんでした。
この手法で勝てないと気が付くまで数か月掛かりました。時間と資金を無駄にしてしまいました。