月曜早朝のスタート時に金曜日のFX取引のクローズから大きく値段を下げて(上げて)始まる場合があります。
いわゆる「窓を開けて始まる」という現象ですがこの「窓」はかなりの確率で埋まるという特性を狙ってトレードする手法として「窓埋めFXトレード」というものがあります。
傾向としてはドルストレートやドル円よりもユーロ円や豪ドル円、ポンド円などのクロス円で値幅は大きく開く傾向があります。
窓埋めFX手法 概要
手法名 | 週明け30pips以上の窓開けを狙うFX手法 | ||
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開発者 | daichifx さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング、デイトレード | ||
時間足 | 5分足、15分足、30分足、1時間足 | ||
通貨ペア | ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル | ||
分析手法 | ローソク足 | ||
その他選択項目 | 窓、逆張り | ||
取引市場 | オセアニア市場 | ポジション保有時間 | 30分 |
FX業者 | OANDA JAPAN | 月間取引頻度 | 3回 |
エントリー注文 | 成行-逆指値 | 決済注文 | 成行、逆指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-1.5 |
平均利益 | +30pips | 平均損失 | -20pips |
早い時間帯から取引可能なFX業者を選択
日本のFX業者の多くは月曜日の朝7時から取引できるFX業者が多いのですが、インターバンク市場では月曜朝3時からすでにレートは動いています。
一部インターバンクと同様に月曜朝3時から取引できる業者や米国夏時間の時期に限って、朝6時から取引できる日本のFX業者があります。
「窓埋め」は日本のFX業者が取引スタートする月曜朝7時以降に急速に開いていた窓が埋まっていくため、できるだけ早い時間帯から取引できるFX業者に口座を持つということが大切になります。
通常は窓が開いてスタートすることはあまりありませんが、相場環境が不安定な状況や土日に大きなニュースがあった場合などに発生します。
ですので、週末の世界各国のニュースに気を留めておく必要があります。
ポイントは早めの損切り
具体的な方法としては、30pips以上窓が開いている場合のみエントリーをし、エントリーと同時に損切りのオーダーを入れておきます。
その後7時~7時30分にかけて窓が埋まった場合は利食い決済をします。7時30分を過ぎても窓が埋まらない場合は、損切り決済を行います。
※ユーロ円15分足
このFX手法では、早めの損切りがキーポイントになります。いつまでもダラダラとポジションを保有しているようでは損益は安定しません。
必ず窓が埋まるというものではありませんが、かなり高確率で窓埋めが発生するため、非常に成功率の高いFX手法です。週明けに少しだけ早起きして窓開けを狙ってみる事をお勧め致します。