私は学生という身分ながらFXに励んでおります。昼間は大学に行き、夕方や夜に本格的にFXトレードを行います。
さすがに、大学の構内にいる時は積極的に取引はできませんが、スマホでチャートをチェックしながらという生活がここ1年続いてます。
FXを始めた頃は、相場の流れが読めずに苦労しましたが、最近ようやっと勝てるようになってきました。
今回は、現在使っている長期保有のFX手法を公開して皆様の評価をお聞きしてみたいと思います。ストキャスティクスを使用するFX手法です。
ストキャスティクスFX手法 概要
手法名 | ストキャスティクスのクロスをダブルで確認! | ||
---|---|---|---|
開発者 | KENBOU さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スイングトレード、長期保有 | ||
時間足 | 日足 | ||
通貨ペア | ユーロ円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | ストキャスティクス | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 30日 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 1回以下 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-3 |
平均利益 | +300pips | 平均損失 | -100pips |
FXのダマシを上手く回避する方法を考えた
逆張りの判断で、よく使われるのがオシレーター系指標です。その中でも、ストキャスティックスは定番中の定番ですよね。
ただ、このストキャスは、そのまま使っても勝率がそれほど高くなくダマシが多い印象でした。最初は、とても即戦力になるとは自分も思っていませんでした。
ですが、非常に分かりやすいテクニカル分析であり、ダマシを上手く回避して勝率を改善する方法はないかと試行錯誤していました。
皆さんのなかでも同じような悩みを持っている人はいるのではないでしょうか?
それで・・今回、紹介するFX手法は、ある意味「冗談だろ?」と思わずにはいられないFX手法かもしれません。それもそのハズです。
「ストキャスティックスを二つ使ってみたら精度もアップするのではないだろうか?」
といった素人同然の考え方を元に作成した手法だからです。しかし、やってみると、なかなかの精度でした。
チャートの環境ですが、通貨ペアは「ユーロ円」「ユーロ米ドル」でやっています。他の通貨は試していませんので、是非検証してみてください。
ダブルストキャスティクスエントリールール
チャートは日足です。
2つのストキャスティクスのパラメーターは以下になります。
1.短期(9,3,3)
2.長期(21,9,9)
エントリールールです。【ロングの場合】
1.短期(9,3,3)のクロスを確認。
2.長期(21,9,9)のクロスを確認。
3.この時、(9,3,3)が50%以下にあるのがエントリーの条件
少し分かりにくいかもしれません。日足の底値圏で推移している時に、まず(短期9,3,3)がクロスします。
遅れて(長期21,9,9)もクロスします。そして、このタイミングで(短期9,3,3)が50%よりも上にある場合はエントリーを見送ります。
なぜならば、長期でブレイクした時に、(短期9,3,3)が50%以下である形がもっともよい波だからです。
注意したいのは、エントリーのタイミングです。これは、2つのクロス確認後待つのが基本となりますが、どうしても遅くなってしまうので、ラインに振れる少し前からエントリーの準備をします。
そして、4時間足や1時間足の主要なレジスタンスブレイクが、最もよいタイミングです。慣れるまでは、クロスでエントリーしても大丈夫です。
※ユーロ円日足 エントリーイメージ
ロスカットとリミットの設定
ロスカットは-100PIPSです。ただ、これはレジスタンスやサポートによって、臨機応変に変えます。最大-100PIPSと考えていただければと思います。
リミットですが、ユーロ円で500PIPS。ユーロ米ドルで400PIPSに設定をしています。基本的にロスカットの切り上げは行いません。
ですが、エントリーをしてから30日が経過したら成行で決済をします。
ですから、一度エントリーしたならば、順調にいけば30日の長い付き合いとなります。(1日でロスカットされてしまう時もあれば、数日でリミットに達す時もあります。)
※ユーロ円日足 決済イメージ
このFX手法のまとめ
最初から、長期保有狙いのFX手法なので取引回数は求めていません。2か月に1回くらいしかサインは出ませんので、忘れたころにやってくる感じですね。
もちろん勝てない時期もありますので、このFX手法だけでは厳しいと思います。ただ、リスク分散としてこういったFX手法を持っておいても良いと思うので、参考にしていただければと思います。
現在、短い時間足にも流用できないかと思い・・検証を行っています。成果があれば、またご報告をさせていただきます。拙い文章失礼いたしました。