FX投資の世界はおもしろいもので、インジケーターをあまり使わなくても勝ってしまうFXトレーダーがいる。彼らは何をしているのかというと、プライスパターンを極めているケースが多い。
このことはプライスパターンを極めるのも、勝ち組トレーダーになる道であることを示している。
どうやらインジケーターを使いこなすだけが、道ではないようだ。
私は、まだまだFX投資経験が少ないが、何となくこのプライスパターンを極めることが、FXの世界に存在できる方法ではないかと考えている。
そこで、今のところ勝てるFX手法ではないのだが・・現在取り組んでいるプライスパターン手法を紹介していく。
Volumes FX手法 概要
手法名 | プライスパターンにVolumes「出来高」を取り入れる! | ||
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開発者 | doragonne さん | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 15分足、1時間足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | ローソク足、Volumes | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 5時間 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 20回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 指値、逆指値 |
勝率 | 50% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +50pips | 平均損失 | -50pips |
FXチャートパターンに「出来高」をプラスする!
ローソク足の他に使っているのが、メタトレーダーの中に最初から入っている「Volumes」というテクニカル。これはFX相場の出来高を判断する指標であり、友人の勧めもあり視覚的に分かり易かったので取り入れて見た。
使い方は、簡単でまず最初に、1時間足と15分足のペナントやフラッグなどのブレイクを確認する。
これは、ローソク足の実体ブレイク。そして、その後に「Volumes」で、ブレイク後に勢いがついているかを確かめる。
これだけのFX手法で、現在はユーロ円・ユーロ米ドル・米ドル円の3通貨ペアでトレードを行っている。
「Volumes」はデフォルトの色で、赤から緑に変わったところが、勢いがつくサインなので、この色の切り替わりを待ってからエントリーする。
※ユーロ円1時間足 エントリーイメージ
ストップとリミットは固定している
ストップとリミットは-50pipsに設定している。私の取引環境として、職場で頻繁にチャートをチェックできないので、自動リミットと自動ストップにしている。
職場では、FXチャートをチェックできる回数が限られているので、(トイレやたばこタイムなど)エントリーに全精力を掛けている形だ。
当然、このストップとリミットの設定は、相場状況に応じて変更するのがBESTだと思うが・・FXの専業でない限り出来そうにもない。
※ユーロ円1時間足 決済イメージ
現状のFX成績はトントン
平均すると1か月で10回~20回ほどの取引チャンスがある。これは、15分足と1時間足両方みた場合。
仕事しながら、暇を見つけてはFXチャートをチェックしているので、バイブのアラームなどを掛けながらチャンスを逃さないようにしている。
現状では、低レバレッジで取引しているので精神的な負担も抱えずリラックスしてエントリー出来ている。ただし、勝率は50%付近。リミットとストップが1:1なので、月によって勝ったり負けたりする状況。なので、概要データでは「勝てない」にチェックをした。
ここから、勝てるようになるまでが大変だと思うが、プライスパターンの取引スタイルには魅力を感じているので、これからも続けたいと思う。