ダイバージェンスの確認をするトレード方法は、様々なものがあります。
その中でもRSIとMACDを使ったものは有名です。
今回ご紹介するFX手法は、MACDのダイバージェンスです。
現在、リアルトレードで取り組んでいますが、半年間で若干マイナス(限りなく±0)といったところです。
半年間やって勝てないということは、根本的な問題があると思っています。そのあたりを整理する上で今回投稿させていただきます。
MACDダイバージェンス FX手法概要
手法名 | 勝てない原因は分かっているが・・・FXは難しい | ||
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開発者 | hina2005 さん | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 15分足 | ||
通貨ペア | ポンド円、ポンド米ドル | ||
分析手法 | MACD、移動平均線 | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 4時間 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 10回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-0.7 |
平均利益 | +10pips | 平均損失 | -15pips |
エントリールール
このルールの取引通貨ペアは「GBP/USD」と「GBP/JPY」にしております。
何故、この2通貨ペアなのかというと、ポンドに関連する通貨は値動きが大きいという特徴があります。その値動きの大きさを狙っています。
時間足とインジケーターです。
・時間足は15分足
・5EMA
・MACD
エントリーのルールはショートポジションを例に説明させていただきます。
1.まず、MACDとローソク足のレートを比較してダイバージェンスの現象を確認します。
2.そして、5EMAをローソク足の実体で下抜けるを確認してショートエントリーです。
※ユーロ円15分足 エントリーイメージ
決済ルール
ストップですが、これは-10pips~-20pipsの間で臨機応変に対応します。
最大ストップ値を-20pipsとして、逆指値に届く前に成行で損切りする事がほとんどです。
リミットは、+10pipsです。これは動かしません。
※ユーロ円15分足 決済イメージ
正解は分かっているが・・
ダイバージェンスの現象自体が少ないので、なかなかFX取引の回数は多くなりません。
そして、取引回数が多くないのに勝てないという。果たしてこのFX手法で取り組む必要があるのか・・と正直、自分自身が疑問に思っているところです。
周りのFXをやっている人間に聞いたところ、「ストップとリミットのバランスが良くないのではないか」という意見でした。
これは、自覚しているポイントであって、もちろんこの半年間、いろいろなパターンの比率を試しました。利大損小にすれば現在の勝てない状況を変えることができそうでした。しかし、当然勝率が悪くなります。
そして、必ず大きな連敗がやってきます。この連敗に自分が耐えきれるかが不安で、なかなかルールを変える事ができません。正解は分かっているのに、自分の精神的な未熟さがFXを難しくしています。このあたりは、もう少し経験が必要なのかと思っています。
最後は愚痴っぽくなってしまいましたが、皆様の何かの参考になれば幸いです。