FX取引はたくさんの分析方法が存在しています。チャートに何種類ものテクニカル分析を表示する複雑なFX手法は、身につけるまでに長い学習時間が必要です。
また、実際のトレードでも相当な集中力も必要とされます。しかし、逆にシンプルでやさしいFX手法は負担が少ない傾向にあります。
なかには複雑なトレード手法より、強力な手法も存在します。必ずしも複雑な分析方法に勝機があるとは限らないということですね。
その事実に気が付いてからは、できるだけシンプルな方法を使うようにしています。本業をやりながらのFXトレードですので、時間が限られるため1週間に1回程取引するルールです。
この手法で、取引を始めてからまだ3か月ですが、まだ口座残高がプラスにはなっていません。
今回、FX手法をアウトプットする意味で投稿させていただきたいと思います。MACDとロウソク足を使った手法です。
MACD&ピンバーFX手法 概要
手法名 | ピンバーを確認してから指値注文FX手法 | ||
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開発者 | CO7 さん | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 4時間足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円 | ||
分析手法 | ローソク足、MACD | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 8時間 |
FX業者 | OANDA JAPAN | 月間取引頻度 | 5回 |
エントリー注文 | 指値 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 40% | 損益レシオ | R-0.8 |
平均利益 | +40pips | 平均損失 | -30pips |
エントリーは指値注文で行う!
まず、米ドル円、ユーロ円、ポンド円に4時間足を用意します。そして先述した通りMACDを表示させます。
MACDのパラメーターですが、メタトレーダーに最初から設定されている数値(12.26.9)そのままです。
エントリーの流れです。
1.MACDが0ラインより上はロング。0ラインより下はショート。
2.ピンバーを確認
3.ロングであれば、終値-10pipsに指値注文ショートであれば終値+10pipsに指値注文
これだけのルールです。ピンバーは陽線・陰線関係なく、ロウソク足の下ヒゲ・上ヒゲが長いところに目星をつけます。
MACDのゼロラインで売買の方向を決定して、4時間に1回チャートの形をチェックするだけですので、このルールなら仕事中でも取引できます。
※ユーロ円4時間足 エントリーイメージ
損切りと利益確定ルール
損切りも簡単なルールです。売りでも買いでもピンバーの安値・高値にストップを設置します。
利益確定ですが、+50pipsにしています。+50pipsの直前で落ちてしまった場合は、+30pips程で成行決済してしまうこともありますが、概ねリミット到達まで待つ事が出来ています。
※ユーロ円4時間足 決済イメージ
過去のFXチャートでも検証中
ピンバーといっても色々な種類がありますので、その辺りのデータを取ってFXトレードに生かしていきたいと思っています。
現在リアルトレードで資金を動かしながらも、空いた時間では過去のFXチャートで検証をしています。
まだまだ未完成のFX手法ですので、これが完成したら、再度ご報告をさせていただければと思っています。