FXを初めて5年くらいになりますが、まだ確定した方法があるわけではありません。
ただ少しずつでも前に進んでいると思っていますから、失敗から学ぶことを意識している毎日です。
失敗した分析法の一つである、「一目均衡表」を利用したFXトレードの方法について説明します。
雲スキャルFX手法 概要
手法名 | 1分足の雲ブレイクを狙ったスキャルFX手法 | ||
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開発者 | 安城 さん | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 1分足、5分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、豪ドル円 | ||
分析手法 | 一目均衡表 | ||
その他選択項目 | 両建て、順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 15分 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 200回以上 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、指値 |
勝率 | 40% | 損益レシオ | R-0.8 |
平均利益 | +4pips | 平均損失 | -5pips |
シンプルさにこだわったFX取引
先ずチャート環境からですが、GMOクリック証券のプラチナチャートを使います。
FX口座を持っている人ならば誰もが無料で使えるチャートですから、特別なものではありませんが、私的には見やすい部類に入ると思っていますので結構役立っています。
プラチナチャートを使って1分足のロウソクチャートが基本です。私の取引方法がスキャルですから、1分を基本として5分足の方向も見ながら売買します。
ただし、あくまでも見ているのはFX相場の傾向ですから、素人的な勘によるところも大きいのが正直なところです。
そしてテクニカル分析は「一目均衡表」を使います。
ボリンジャーバンドも出している時がありましたが、この時は一目のみを出して分析していました。
要するに複数の分析ツールを出すと混乱してしまう傾向があったので、シンプルさにこだわった結果こういった感じになりました。
エントリーのタイミングは雲の抜け目です。
一目についての特性は、FXの参考書やFXサイトを閲覧して知っていましたから、雲が開けた方向にFX相場が動くと思い、そちらの方向に売買しました。
決済のタイミング
利確タイミングは+5pipsです。欲を出せば10pipsくらいまで待ちたかったのですが、スキャルでそこまで求めるのは厳しいので、予想以上の損が出た時は両建てをしながら取引をしていました。
問題点は一目均衡表とスキャルの相性の悪さと両建てです。先ず簡単な両建てですが、5pipsで両建てはしない方が良いです。
額が小さすぎるのと何よりも取引スピードが速すぎるので混乱します。これはやってみればすぐに気が付きました。すぐに「損切り貧乏」という状態に陥りました。
FXはスキャルピングではダメだった
1時間や1日などの長い範囲では「雲」が示す傾向は信用できます。しかし、スキャルのような短期間取引、数分単位の取引では「雲」が明けるところは信用できません。
絶対ではありませんが大抵、雲の中で上昇や下降が終わってしまって取引機会が訪れない、または取引しても損切りで終わってしまう事が多かったです。
もちろん、一目均衡表事態に罪はありません。一目均衡表は、長期取引を好む人ならばこれだけでも十分に取引ツールとしても使えると思います。
ただ、私が実験して分かったことは、スキャルではダメだったということです。
ウム
わしもそーおもう
一目は日足で使う物と最近感じています
「一分足の基準線でスキャルピング♪」なんて、ブログを発見しましたがデモで試すまでもなく、過去のチャートをサラーッと眺めるだけで、でまるで勝てない事がすぐ分かります
ボリバン逆バリも勝てる気がしませんね
私はトレンドなら戻り、押し目
レンジなら底と天井が固い所で遊んでます
後はライン引いて…がまぁまぁですね
テクニカル分析はあまり使えないかな…
あと、上手く言えませんがヒコヒコ上下する動きで「勢い」を読むのが好きです
出来上がったローソクを見るより「勢い」のイメージがよく分かります
…って、まだ始めて一ヶ月のペーペーですがw