今は使っていませんが、以前にメインで取引していたスキャルピングFX手法を紹介します。
現在も有効なやり方だと思います。何故、現在有効なFX手法を使っていないかというと・・単純に仕事が忙しすぎて、ニューヨーク市場のFX取引が出来なくなってしまったからです。
最近は、専ら日足や4時間足を使ったスイングトレードを行っています。
今回紹介するスキャルピングのFX手法ですが、「チャネルライン」を用いたやり方です。
ほとんどが5分以内で決済しますので、集中力が必要になってきます。
チャネルスキャルピングFX手法 概要
手法名 | 高速FXスキャル!チャネルは反応を示しやすいポイント! | ||
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開発者 | Uehami さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 1分足、15分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | チャネルライン | ||
その他選択項目 | ハイレバレッジ、逆張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 5分 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 50回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-0.8 |
平均利益 | +4pips | 平均損失 | -5pips |
15分足でラインを引いて1分足でエントリー!
高速スキャルですので、通貨ペアは、スプレッドの狭いものを選択した方が良いです。なので、自分の場合は、米ドル円とユーロ米ドル、ユーロ円の3つを常に画面に表示して取引をしています。
米ドル円とユーロ米ドルは、逆の動きをすることが多いので、リスクの分散をしている事と同じ意味になります。
で、最初に見るのは「15分足チャート」です。15分足にチャネルラインを引きます。
チャネルラインはトレンドラインの逆です。上がっている相場だったら、安値と安値ではなく、高値と高値を結んだラインを引きます。
そして、エントリーは「1分足」をみます。15分足のチャネルに近づいてきたら、チャートを1分足に切り替えて「陰線」や「陽線」が出るのを待ちます。
上がっている相場だったら、1分足の陰線が出たところですぐに成行売り注文をします。
エントリーのルールとしては、これだけですので、誰にでも実行できると思います。
※米ドル円 エントリーイメージ’(15分足にチャネルラインを引く)
※(1分足でエントリー)
損切りと利益確定ルール
損切りの値は、-5pipsと決めています。これは逆指値注文をするのではなくて、スキャルピングですので取引画面を眺めていて、5pipsまで乗ったと思ったら切ります。
逆指値注文をしてもよいと思いますが、自分の場合は3通貨ペアのチャートを出していたので、同時に注文した場合忙しく作業する必要があったので、成行で行っていました。
利益確定は、こちらも最初から決めていて+3pipsとしています。これも成行での決済です。ただ、エントリーを行って1分間で大きなローソク足が出た場合は、3pips以上保有するときもあります。
その場合であっても10pipsまでは必ず決済します。スキャルピングですので、あまり欲張らないようします。
※米ドル円1分足 決済イメージ
チャネルとサポート・レジスタンスの一致はチャンス!
このルールで一番大事なのは、何といってもチャネルの引き方です。
全ての高値や安値に引いてしまっては、ダマシを引かされるケースが増えます。
ですので、なかなか文章では説明できませんが、価格が反応をしやすいところを見つけることが大切です。1つ指標としているのは、チャネルと高値や安値が重なるところです。高確率で勝ちやすい場面なので、ロット数を調整したりして利益を確保していました。
損切りの幅が5pipsと少ないので、ハイレバで取引可能なところもこのFX手法のメリットです。1回の獲得pipsが少なくてもレバレッジが高ければお金は増えます。
仕事が落ち着いてきたら、またこのFX手法でやりたいと思っています。