トレンドの始まりに乗るには、MAとRSIのコンビネーションは最適だと思います。これはパラメーターの設定にもよりますが、「どの時間足、どの通貨ペア」でもだいたい通用します。
シンプルにMAとRSIでサインを確認するだけで良いですが、それにトレンドラインを組み合わせることで、更にダマシを減らすことができます。
FX手法概要
手法名 | トレンドを確実にものにする為に考えたFX手法 | ||
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開発者 | gumanenoy さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード、スイングトレード | ||
時間足 | 15分足、1時間足、日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円 | ||
分析手法 | RSI、移動平均線、高値安値 | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 5時間 |
FX業者 | 外為オンライン | 月間取引頻度 | 10回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-1.5 |
平均利益 | +30pips | 平均損失 | -20pips |
取引環境とエントリールール
どの時間帯でもいいですが、今回は15分足チャートを用いて説明致します。
通貨ペアもマイナー通貨で、スプレッドが極端に大きくなければ何でもいいです。
使うインジケーターは以下の2つです。
・WMA(パラメーターは5)
・RSI(パラメーターは14)
エントリールールです。
「ロングの場合」
・下落トレンドラインを引きブレイクを確認。
・直近の目立つポイントに水平のラインを引きブレイクを待つ。
・WMAが上方向を向いている。
・RSIで50%を上に抜けている事を確認して買いポジションを持つ。
「ショートの場合」
・上昇トレンドラインを引きブレイクを確認。
・直近の目立つポイントに水平のラインを引きブレイクを待つ。
・WMAが下方向を向いている。
・RSIで50%を下に抜けている事を確認して買いポジションを持つ。
これだけの条件をクリアするということは、エントリーのポイントとして、遅くなってしまいます。ただし、動きがないFX相場でのダマシを減らすには必要だということです。
※ユーロ円15分足 エントリーイメージ
損切りと利益確定ポイント
損切りは、水平線ラインの下(ショート時は上)から10pips程度です。
水平のラインを最終的な目安にすることにより、ストップロスの幅も狭くすることができます。
意識されやすい水平のラインを引けた場合、価格がそれをブレイクする可能性は低いです。
そのため、そこの付近にストップロスを置けば、ムダに大きな幅のストップロスを設定しなくて済むのです。
利確は、前のトレンドが発生した安値や高値を第一の目標にする。また、WMAが逆のトレンドを示したら、そこで決済です。
※ユーロ円15分足 決済イメージ
FX相場において水平線の引き方は難しい
このFX手法で難しいところは水平ラインの引き方です。
なるべく長いヒゲのロウソクや十字線、毛抜きのロウソクがあるポイントをチョイスします。
ダブルトップ・ダブルボトムがあったポイントもその候補になります。
自分なりに「反発が多くあるレベル」を見抜き、そこにラインを引く必要があるということです。
慣れるまで、難しい作業ですが、何度も練習するうちに、「反発が多くあるレベル」を見抜けるようになります。