一目均衡表の曇って、分かりやすくて使いやすいですよね。テクニカル分析は複雑なものが多いですが、計算方法などは別にして雲は視覚的にすぐに判断できるので好んで使っていました。
しかし、これはどんな分析でもそうですが100%勝てるものはありません。当然、雲も効力を発揮するFX相場もあれば、全く反応をしないFX相場もあるわけです。こんな当たり前の事に気が付かずに負けてしまいました。
FX手法概要
手法名 | 一目均衡表の雲は使えるFX手法だが・・・ | ||
---|---|---|---|
開発者 | 小林 さん | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | スイングトレード | ||
時間足 | 日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円 | ||
分析手法 | 一目均衡表 | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | 東京市場 | ポジション保有時間 | 5日 |
FX業者 | 外為どっとコム | 月間取引頻度 | 5回 |
エントリー注文 | 指値 | 決済注文 | |
勝率 | 50% | 損益レシオ | R-0.5 |
平均利益 | +100pips | 平均損失 | -200pips |
日足雲で全力買い注文!
自分が重視していたのは、米ドル円の日足雲でした。1分足などの小さい時間では、イマイチ反応が鈍いですが、時間が大きくなると一定の反応が得られるのが雲の特徴です。特に、日足はディーラーやファンドマネージャーも重要視していると言われているらしいです。
そういった話を聞いていたので、米ドル円の雲が一気に抜けることなどないと考えていました。
そこで、勇気を振り絞って全力の買いポジションを指値注文したのです。
ピッタリで反発したわけではありませんでしたが、雲のあたりでは確かに一度は動きました。しかし、その上昇というのは長続きすることがありませんで、日本時刻の夜から朝にかけて大暴落していったのです。つまり、日足での反転はありませんでした。
マージンコール繰り返しの末・・
雲の中に入れば、持ち合うなんて事も言われていますが、そのような動きにもならずに、売りが売りを呼び込み下がっていきました。
最終的には、マージンコールがきて追加入金。そして、またマージンコール。その果てしない行為を3回繰り返した後に、ロスカットされました。
間違ったと思ったら、損切りをすれば傷口は限りなく浅く済みましたが、それも実行できんかった自分を情けなく思います。
また、何故・・そんなにも雲を信じていたのか?終わってみれば、その理由も良く分からず、それがFX投資の魔力なのかもしれません。