サラリーマンであるので、あまりFXトレードの時間をとる事ができません。
FXに真剣に取り組みたいと思っていますが、いざ自宅に帰ってからとなると、疲れ切っていて・・なかなかモニターの前に向かえないんですよね~。
私もTOMOZOさんのように、FX手法の検証や研究をするのが夢であり、目標としています。将来的には短期トレードを極めたいですが、それは、とりあえず置いておきまして、今回は、サラリーマンでも取引可能なルールを紹介させていただきます。
人からアドバイスを貰って作ったFX手法なのですが、安定感もありますし、かなり使えると思いますよ。
両建てのFX手法概要
手法名 | 効率的!安定感がある両建てのFX手法 | ||
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開発者 | ふるみのさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード、スイングトレード、長期保有 | ||
時間足 | 日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、NZドル円、カナダドル円、スイスフラン円 | ||
分析手法 | ローソク足 | ||
その他選択項目 | 両建て、低レバレッジ、順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場 | ポジション保有時間 | 1日 長ければ2週間程 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 10回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-1.5 |
平均利益 | +50pips | 平均損失 | -35pips |
同時に2つのFXポジションを持つ
FXには売りと買いの2種類しかありません。しかし、皆どちらを選択するかで頭を悩ませます。
私の場合は、売りも買いも悩みません。何故ならば、同時に2種類のポジションを建てるからです。
つまり、「両建て」をするということです。 具体的なルールはこうです。
まず、米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、NZドル円、カナダドル円、スイスフラン円、これらの日足チャートをみます。
そして「強い通貨ペア」「弱い通貨ペア」の2種類に分類します。 クロス円の7通貨ペアを同時に見ると、日足でトレンドを作っているチャートもあれば、もみ合いになっているチャートもあります。
この性質を利用して、「買い」と「売り」を同時に注文します。
・最も強い通貨ペアを買い
・最も弱い通貨ペアを売り
これだけの、決めごとですので、悩むことなくエントリーできるかと思います。
決済は3つのルールが基本となる
決済についてご説明いたします。強い通貨ペアを買って、弱い通貨を売ったとしても、ほとんどのポジションにおいて、どちらかがマイナスになります。
これは、当たり前のことで、クロス円は連動をしていますので、トレンドが強い方向に引っ張られるのです。
しかし、日足でのトレンド方向に沿ったポジショニングをしているので、片方は大きく伸びることになり、相対的に利益が乗る形になります。
手仕舞いのタイミングは、主に3つのルールでやっています。
1.2つのポジションの合計で、利益が100pipsにのるまで保有
2.売り、買い、どちらもトレンドが出ないで、もみ合ったらマイナスにならない位置で決済する。
3.エントリーしてから、2日間保有して、プラスにならなかったら損切りを行う。
この3つを基本ルールとし、裁量を挟みます。たとえば、昨年のように、日足で大きな上昇になった場合などは、「ここがチャンス」とばかりに、買いポジションを大きく伸ばす事を第一に考えたFX取引を行います。
もちろん、この時も両建てはしますが、これは保険のようなものです。 年間で日足における「トレンド」が発生する相場は、ほとんどありません。ですから、その時の行動が、年間の収益に大きな影響を与えることになります。
FXの日足強弱関係は簡単に変わらない
日足における、通貨ペアの強弱関係は、そう簡単に変わることはありません。その性質を利用した、限りなくリスクが低い両建てのFX手法です。
言い忘れましたが、強弱関係を見極める為には、ボリンジャーバンドを使うことをオススメします。
ボリンジャーバンドが水平ですと、もみ合いを意味しますし、±2σをブレイクしていれば、それはトレンドのサインです。一目瞭然に状況を把握できます。
1つだけ、経験が必要なのは、底や天井でのローソク足の形の見極めです。
これは、一般的に天底のパターンである、三尊や逆三尊、またはヘッドアンドショルダーなどを確認することで、怪しい場面を回避します。
最初に言ったように、仕事に追われるサラリーマンでも、日足を使ったトレードルールですので、一日に数回チャートを確認するだけで良いのが、このFX手法のメリットです。 まずは、デモトレードから、有効性を検証していただければと思います。長文失礼いたしました。