チャートを見ていると、キリの良い価格でピッタリと止まる事が多いように思って、
「あれ。もしかして、キリの良い価格で注文すれば良いだけなんじゃない。」という考えに至りました。
そこで、100.00円、110.00円が「トリプルゼロ」トリプルゼロは1000pips刻み。
101,00円、102.00円は「ダブルゼロ」ダブルゼロは、100pips刻みとし、
この価格で機械的にFX取引をすることにしました。
ダブルゼロ&トリプルゼロ FX手法概要
手法名 | キリのよい価格でエントリーしてみた | ||
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開発者 | ジロさん | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円 | ||
分析手法 | ローソク足 | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | オセアニア市場、東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 10時間 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 10回 | |
エントリー注文 | 指値 | 決済注文 | 指値、逆指値 |
勝率 | 20% | 損益レシオ | R-5 |
平均利益 | +50pips | 平均損失 | -10pips |
エントリー注文は指値
注文は、機械的に行う必要があるので、すべて指値注文にしました。
本業もありますので、日中はFXチャートを確認することが、ほとんど出来ません。
ですから、朝起きたら、ダブルゼロに売り2つ。買い2つ。つまり200pipsの範囲で注文をしておきます。その日に約定しなければ、自動的に翌日に持ち越しになりますので、半自動売買のような感覚です。
トリプルゼロに関しては、1000pipsピッチなので、滅多に注文はありません。しかし、その分、強いレジサポになると思ったので、ダブルゼロよりもロット数を1.5倍にしていました。
利益を大きくとる
決済については、こちらもエントリーと同じように、指値と逆指値を予め刺しておきます。
逆指値が-10pips。指値が+50pipsという数値です。これは、ダブルゼロとトリプルゼロで止まるのであれば、10pips逆にいったら、その効力は何もないなという考えからです。
利益を大きくとらなければ、トータルで勝てないと思ったので、極端な利益設定にしました。
トータルで利益は残らず
このFX手法の結果ですが、残念ながら勝てませんでした。
これで、勝てるのなら楽なことはないな~。と思っていましたが、流石にちょっと安易すぎたでしょうか。日々チャートをみている時は、反応しているようにみえたレートも、実際にリアルで動かしてみると違った結果になりました。
ただし、勝てなかったといっても、損失が多いのではなく、プラスマイナスゼロに近い成績です。
これは、利大損小の取引スタイルだったから、この成績で終えれたのか?レシオが低ければ、もっと負けていたのかもしれませんが、そのあたりは、決済の方式を変えて、しばらく検証したいと思います。