最初の頃はシグナルが掴めるという点でオシレーター系のテクニカル分析を好んで使用していました。
ところが、オシレーター系の宿命と言えますが大型トレンドが発生するとダマシが増大し、大負けするハメに。
そこで、あれこれ試した結果、シンプルにローソク足の形状とトレンドラインを引いてFX相場のトレンドを掴むという方法へ行き着きました。
その結果、大負けしなくはなりましたが微妙に負けてしまっています。
FX手法概要
手法名 | トレンドラインを駆使した順張りFX手法 | ||
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開発者 | okaさん | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 10分足、30分足、1時間足、日足、週足 | ||
通貨ペア | ユーロ米ドル | ||
分析手法 | ローソク足、トレンドライン | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | 東京市場 | ポジション保有時間 | 6時間 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 20回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 50% | 損益レシオ | R-0.8 |
平均利益 | +22pips | 平均損失 | -25pips |
日足でトレンドの方向を掴む
ユーロドルを主戦場として、時間足のメインは1時間足です。
まず日足、場合によっては週足のロウソク足をみて、現在のトレンドの方向をざっくりつかみます。(例えば陽線続きである等)
その上で一時的な小トレンドでエントリーミスしないよう30分足と10分足でFX相場の動向を確認します。
その結果、10分足も30分足も基本的に上昇トレンドであることが確認出来たらエントリーの有力候補となります。
最終的に1時間足のチャートを呼び出し、とんぼ形状等ローソク足を頼りにトレンド発生の起点を探り、そこからトレンドラインを引き、後20pips以上、上昇すると見込まれた場合に、成行でエントリーします。
利益確定と損切り
利益確定方法
成行後、一応の利確ルールとして20pips以上獲得出来たら利確します。
仮に40~50pipsの利ざやが高い確率で見込めそうな場合においても、一旦20pipsで利確しトレンドが更に強まっているようでしたらそこから再度成り行きでエントリーし、また20pipsで利確させるという方法です。
損切り確定方法
トレンド発生を確認し、順張りがエントリーの基本ですから押し目が入ってもそれ程落ち込まないという前提ですので、成り行きポイントからマイナス25pipsあたりを損切りポイントして逆指し値を入れています。
損小利小のFXトレードになってしまう
状況として、利確ポイントに例えば後1pips足りずにトレンドが急降下したといった経験はあまりありません。
エントリーして1時間も経たずに上昇トレンドが膠着しだし、やがて方向感がなくなり、いつまで経っても利確ポイントに到達しないという場合が多いでしょうか。
そうなると結局ルールを破って少額で利確せざるを得なくなり、一方、厳格に運用している損切りポイントだけは不変なので、トータルでは損小利小となり、若干負け越しとなってしまっています。
何をどう改善すれば良いかわかりませんが、このFX手法では常勝はできないようです。