サポート・レジスタンスラインを適切に使うと、強力なFX手法が誕生します。
特に15分足でのデイトレードの場合は、これを使えると使えないとでは大きな差が生まれます。
このラインとインジケーターを組み合わせることで、非常に有利な分析ができます。
FX手法概要
手法名 | 損小利大のブレイクFX手法 | ||
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開発者 | kaguraさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 15分足、1時間足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | ストキャスティクス、高値安値 | ||
その他選択項目 | ハイレバレッジ、順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 5時間 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 5回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 40% | 損益レシオ | R-3 |
平均利益 | +30pips | 平均損失 | -10pips |
使用するのはストキャスティクス
インジケーターは「ストキャスティクス」を使います。
設定値は(9.3.3)チャートは15分足と1時間足で、以下のタイミングでエントリー。
1.まず、1時間足で2回反発してるポイントにラインを引きます。これが一番重要な作業です。ポイントはヒゲを無視してラインを引く事です。そして、ある程度大雑把に見る事。2回反発といって、ほとんど誤差ない場面だけでは、取引の回数が少なくなってしまいます。
2.次にストキャスティクスでクロスをしているかを確認します。クロスしていない場合は、高値圏・安値圏でもみ合っている事を意味していることになります。
3.上記2つの条件が揃っていたら、後はブレイクを待ちます。エントリーの時間足は15分足。15分足の実体でラインを抜けたら、成行で新規ポジションを建てます。
※ユーロ円1時間足
※ユーロ円15分足
損切りと利益確定の設定
損切りは、ラインをローソク足実体で逆に抜けたらです。例えば、100円が高値だとして、終値が99.95円で引けたら損切りということです。つまり、成行で迅速な損切りを行うことができます。
利益確定ルールについては、明確な数値は設定しておりません。
その時の状況によって変わってきます。ただし、利益を伸ばすに越したことはありませんので、平均すると損失の3倍以上の利益は取っています。固定リミットでも良いですし、サポートラインやレジスタンスラインでストップを切り上げるルールでも良いと思います。
重要なのは、損失と利益の比率ですので、そこには拘って下さい。
※ユーロ円15分足 決済イメージ
複数の時間足を使うと勝率が上がる
FX手法は、単一の時間軸を使うものは、複数の時間軸を使うものと比べて勝率が低いと思います。
それは複数の時間足を使って、FX相場の状況を細かく観察することで違いを生むからです。エントリーが失敗してしまいそうなポイントを回避できるか、できないかの違いです。
私の場合は、これを基本ルールとして、FX相場によって若干の変更を加えるようにしています。
FX相場の動きは1年中リズムが同じなわけはありませんし、ファンダメンタルズの重要度で展開は180度変わります。
だからこそ、FX相場の流れに合わせるFX手法が必要になってきます。この「FX相場の流れに合わせる」といった感覚こそが、FXで安定して勝つ為に重要だと思っています。