FXの戦略にはいろいろ有り、テクニカルが得意な人・ファンダメンタルに詳しい人がいてその得意分野でトレードしています。
テクニカルで勝負する人は、用いるテクニカルツールの選定だけでなく、インジケーター等までカスタマイズをしてMT4をフル活用している人も多いです。
ファンダメンタルで勝負する人は、各国の金融政策や経済状態を勉強しただけでなく、毎日の経済指標にも目を光らせ戦略を練ります。
もちろん投資なので、結果が全てでどのようなFX手法でトレードしようと勝てればいいのです。
究極的に言えば、FXで勝っている人が正しくて、FXで負けている人が間違っているということになります。
わたしもファンダメンタル、テクニカルともかなり勉強してきましたが、シンプルに勝つ方法をいつも模索しています。
いま考えていることは、FX投資の基本である「利大損小」をきっちり守っていれば、難しいことをしなくても勝てるのではないかということです。そこで試しているのが、ファンダメンタルの関係ないスキャルピングで、ボリンジャーバンドだけを使って「損益レシオR=2.0」のトレードです。
ポイントはきちんと損切りできるかということになると思います。非常にシンプルですが、要は損失より利益の方が大きければ結果的に勝てます。
損益レシオ2倍のFX手法概要
手法名 | ボリンジャーバンドでシンプルFXスキャル | ||
---|---|---|---|
開発者 | オビさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 5分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円 | ||
分析手法 | ボリンジャーバンド | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | NY市場 | ポジション保有時間 | 10分 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 100回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +10pips | 平均損失 | -5pips |
エントリー方法
いくらシンプルなFXトレードするといっても戦略は必要です。まずは「1時間足」・「15分足」で直近のトレンドを把握します。
そしてアップトレンドなら買い、ダウントレンドなら売りという決まりを作ります。売りと買いをひっくり返すドテンはやりません。
基本的にはボリンジャーバンドを使っての超短期の逆張りをするので、重要な経済指標がある時間やトレンドの強い時にはしません。
主にFXトレードする時間帯は、落ち着いた時間でレンジになるのを待ちます。よくやるのは深夜一時過ぎでレンジになった時です。
FX相場がレンジになったのを確認して、5分足のチャートにボリンジャーバンドを表示しますが、ミドルバンドは21で2σのみを表示します。このレンジの確認がこの手法の肝となる部分です。
売りか買いを長い時間足を参考に決め、売りならレートがボンジャーバンドの上部の2σに触れたら売りでエントリーし、買いなら下部のー2σに触れたら、買いでエントリーします。
トレードする通貨ペアは、ドル・円でやります。理由は、日本国内のFX業者ですとスプレッドが最も小さいからです。
決済方法
エントリーと同時に損切りを-5PIPSで設定します。
利確は、損切りの2倍の利益ですので、+10PIPSになります。
5分足のスキャルピングなので、これを繰り返します。
FXはルールを作りそれを守ることが重要
このトレードルールはシンプルで変わったことはしていませんが、大きなトレンドに沿ってFXトレードしているので、エントリーしたのと逆に大きく動いてしまうリスクが少ないです。
利益を10PIPSで損益を5PIPSと利大損小が守られているので、きちんとルールを守り淡々やれば勝つ確率は高い方法です。
このようなFXトレードは一般的にも行われていて、負ける人の理由は、損切りができないで大きく損失を出してしまうことや利大損失になっていないで、利益よりも損益の方が大きいとうシンプルな理由で負けています。
どんなFXトレードでも、勝てるルールを作り、そのルールを守り、地味でも感情を入れず淡々とトレードすることが重要です。