FXといえば、ハイレバレッジという高い倍率をかけた状態で、少ない資金で大量の取引を行うFX手法が一般的です。
ただし、これだと勝てている間はいいのですが、万が一損失を出してしまうと、元手となる資金が少ない人ほど、ロスカットや、止む得ない損切りを頻繁に行わなくてはならず、結果として損失のほうが大きくなってしまう場合が多々あります。
もし、資金力にある程度の余裕があるのなら、ハイレバレッジではなくレバレッジ自体を低く抑えた上で、余裕のあるFX取引を行うことで、収益率は通常ながらも安定した勝率を得ることができます。
時に、1週間から週をまたぐ程度の長期保有によるFX取引がおすすめなんです。
FX手法概要
手法名 | 豊富な資金量を誇る人におすすめのFX手法 | ||
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開発者 | papeさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | 長期保有 | ||
時間足 | 1時間足、日足、月足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、豪ドル円 | ||
分析手法 | ローソク足、ファンダメンタルズ | ||
その他選択項目 | 低レバレッジ、順張り | ||
取引市場 | 東京市場 | ポジション保有時間 | 1週間 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 5回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-1.5 |
平均利益 | +60pips | 平均損失 | -40pips |
エントリールール
長期保有によるFX取引を行うときには、何はなくとも、エントリーする段階の現在値が将来どうなるかを見通す必要があります。
なので、チャート環境としては日足、月足の長い足のものを用意した上で、細かいエントリータイミングを見る上で1時間足の足を併用します。
このとき、ある程度のFX相場の強さを見ておきたいので、ボリンジャーバンドなどトレンドの強さを見られるテクニカルを併用するのがおすすめです。
エントリーのタイミングは、基本的にはその日の最高値、あるいは最安値だと思える価格に一度タッチした段階で行います。
その後、すぐにエントリーと逆方向に行くようであれば損切りも検討しますが、基本的に長期保有なので、エントリーのタイミング自体はそれほどシビアに考える必要はないです。
ある程度の資金がある人におすすめ
基本的に大量の資金を持っている場合にだけおすすめのFX手法なので、10万円から100万円が元手資金の方には、精神的にもあまりお勧めできるFX手法ではないです。
なので、安定した資本を持っている場合に限るFX手法ですが、損失を一瞬出していてもどっと構えた状態で、プラスに転じるまで長期保有という形でかまいません。
うまくトレンドに乗れれば+200pips十分可能ですし、豪ドル円を扱えばスワップにもうまみがあるので、さらにおすすめのFX手法です。