誰でも再現可能な「両建てナンピンマーチンゲールFX手法」です。
基本的に使用する時間足はどれでも構いませんが、エントリー・イグジットにあまり細かい値動きまでは確認する必要はありませんので「1時間足以上」がいいのではないかと思います。
負けない両建てFX手法概要
手法名 | 負けなしの両建てFX手法 | ||
---|---|---|---|
開発者 | ぽちょむきんさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スイングトレード、長期保有 | ||
時間足 | 1時間足、4時間足、日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、NZドル円、豪ドル米ドル、NZドル米ドル、ユーロ豪ドル、ユーロポンド、カナダドル円、スイスフラン円、南アランド円 | ||
分析手法 | ローソク足 | ||
その他選択項目 | ナンピン、両建て | ||
取引市場 | オセアニア市場、東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 数日 |
FX業者 | XM | 月間取引頻度 | 10回 |
エントリー注文 | 成行-指値-逆指値 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 100% | 損益レシオ | R-5 |
平均利益 | +100pips | 平均損失 | 0pips |
一定の値幅で両建てを行う
① まずどちらかの方向にエントリー(仮に買いポジションを持ったとしましょう)
②-Ⅰ その後、利益がのってきた場合、自分の期待する方向へ値が動いた場合、何の問題もありません。好きなところで利確しましょう。
②-Ⅱ 残念ながら期待とは逆方向に値が動いた場合、事前に決めておいた値幅で(今回は仮に50pips としましょう)売りポジションを買いポジションと同数持ちます。各々の好みではありますが、利確もこの時設定する幅に近いほうが良いでしょう。(両建てスタート地点を50pipsの逆行とするなら順行した場合の利確も50pips前後で決済)
③ その後も値動きは変わらず下落し続けた場合、②-Ⅱでポジションを持った値から50pipsで売りポジションを利確。同時に買いポジションを①の2倍持つ。(ナンピン・マーチンゲール)
④-Ⅰ その後、相場の流れが変わり値が上昇した場合、ポジションを±0、もしくは多少の利をのせてから利確する。
④-Ⅱ その後も流れは変わらずさらに下落した場合、③から50pips値が動いたポイントで③時点での買いポジションと同数の売りポジションを持つ(この場合×3)。
①~④までが、このFX手法の核であり、その後は利益確定しつつ③~④ーⅡの繰り返しとなります。
※両建ての取引イメージ
400pips下落時、ナンピン・マーチンゲールの「損失が-4,000円」
400pips下落時、両建ての利益確定が「+2,000円」
↓
400pips下落したポイントから50pips上昇
↓
400pips下落時にエントリーしたポジションが「+2,700円」
既に持っていたポジションも50pips分のマイナス(-1,350円)はなくなり、
「-4,000円」⇒「-2,650円」 損益合計 「+2,050円」 となります。
※エントリーの際のスプレッド、保有日数により加算されるスワップ金利は考慮しておりませんので、ご了承ください。
激しく動いた時は同数を保有する
ナンピンマーチンゲールだとFX相場が大暴落した時に「大きな損失」を被ってしまうと不安になるかもしれませんが、そんな場合は、とりあえず一時決済や新規注文のオーダー入れずに、買いと売りを同数で保有しておきましょう。
(大きく動いたときポジションが+であれば、もちろん両建てする必要はありません。)
同数で両建てしてる以上、例えばドル円がその後「50円」近く暴落しようが何も問題ありません。
その後、FX相場が落ち着きを取り戻したときに、マニュアルに従って決済と新規注文を入れたらいいだけです。
節目を考慮して両建ての優位性を発揮する
基本的に、損切りというものはありません。全てがプラス、か±0での決済となります。
ただ、利確位置に関してですがざっくりと○○pips毎でもいいですが、もしある程度相場の節が見えるなら(過去のサポレジ転換ポイントなど)それらの節を起点に注文を入れる方がさらに優位性のあるトレードができます。
FXは資金管理に注意すれば負けない
このFX手法で最も大切なのは「資金管理」です。資金管理に注意することで両建てを必勝法にすることができます。
選択はどの通貨ペアでも構いませんが、「過去にどれほど大きく動いたか?」を確認し、そしてその値幅を考慮してロット数を設定してください。
ただし、これはその大きな動きの時もマニュアル通りエントリー&決済を繰り返す場合の資金管理となります。
上述したとおり、明らかに様子が違う大きな動きの時は同数を保有して静観することもできますので、あまり深く考えすぎず、あくまでも「自身がFXチャートを見てなかった時、突発的に動いた場合」だけを想定して資金管理をしてください。
そう考えると、資金管理にさえ気を付ければ、FXで負けることは無いことがご理解いただけると思います。
関連記事 : 両建てのメリットと有効的な使い方|両建て手法紹介
頭がこんがらがってしまいました。。
(27)が決済される前に、反発して上昇した場合はどうなりますか?
27を残して上昇すると
大負けしますよね。97で決済したとしても-2000円です。100円通貨の設定ですから、普通に
上がって50ppの50円利確の手法ですよね。全てがプラスかゼロどころか、マイナスにも
なると思います。グッドが41あるのが不思議です。
私が間違ってるのかな?
>みくさん
間違ってないと思いますよ。
自分も同じ考えです。ナンピンはいつか破綻すると信じてます。
ただ、偶々やっている相場がよければ、稼げるのは間違いないです。
タイミングの問題でしょうね・・・・
間違っていますね。
27を97で決済するとマイナス1350円。そのとき18のマイナス1800円も帳消しになっています。その時点で両方決済、その後は、上げても下げても同じことを繰り返しながら、最終的には最初の玉をゼロ決済まで持っていく手法です。ロッドにもよりますが、あまり玉が大きくなると精神的にきついと言う人は、54を超えたら、利確せず、逆に動くまで、両建て放置してもいいのかなと思います。
補足説明
両方決済と言いましたが、18は決済せず、同じことを繰り返すが正しいですね。18を持ったまま、97.5まで戻して、全玉決済すると、収支はプラスになります。
へ
そうすると96.5でまた(27)売るということですよね?
96.5-97.0のレンジを何度も往復する動きだと、最終的にマイナスになりませんか?
下げが継続した場合
こんにちは。こちらのロジック興味があったのでEA作成してみました。
買いエントリー後、上昇でリミットは50pip。
逆行した場合、上記のとおりナンピン最大4回(2、6、18、54lot)
同時に上記ルール通り売りでカバー注文。
EUR/USDで2014/6/1~2014/12/30の期間です。
ご存知のとおりこの期間はEUR/USDは下落の一途ですよね。
買いで入って早々にナンピン54lotに到達してしまいました。
更に下落が続いていますが、さらにナンピンするというのでしょうか?
いくら売りでカバーと言っても損失が膨らむ一途で破綻するのではないのでしょうか?
私の考え方が変でしたら教えてください。
これはダメですか
最初0、1ロットリミットは50pipsで後すべて250pips間隔 リミット250pipsナンピンマーチン
今だとドル円120円だとして140円~100円まで
結構いいかもよ
保証はないけど
馬鹿たれ
そういう場合は、両建てしてしのぐんだよ。
馬鹿タレが。
負けたことがない=これからも負けない ではない
自分もこれと同じような手法で取引していました。
結果、負けたことはありません。過去に、危なかったことはありましたが、なんとか乗り切りました。
しかし、負けたことがない=これからも負けない ではありません。
このような両建ての手法を使うんだったら、低レバ、余剰金で取引するのが必須だと思います。
決して、ハイレバ・生活資金ではやらないように。。。
確かに
しかし、明らかに様子が違う大きな動きの時は同数を保有して静観することもできますのでと 書いてあったので、システムトレードでわなく裁量も必要かも知れませんね。
無理がある?
27Sしたあと反転して上昇してしまった時
27Sを97で決済-1350円
18Lを97.5で決済+900円
6Lを97.5で決済-300円
2Lを97.5で決済-300円
1Lを97.5で決済-250円
すでに利確済みの1S +50円 3S +150円 9S +450円
これだと大赤字になるのでは?
また27Sを97で決済した後、97.5まで上がらずにそこからまた下落したら
もっと悲惨な事になってくるような。
これって図のように上手くLのどれかを約定した後に50PIPIS反転した場合のみ利益がでるのじゃないでしょうか?
今回の上海暴落で
3ヶ月前から両建て手法で持っていたドル円ポジを今回の中国株暴落で全損決済。
暴落前に買いポジの割合がおおかったため、あまりの激落に損失がみるみる膨らんで行き116円台になったのを見て、むちゃくちゃ焦ってなぜか全決済。
とんでもない金額が水の泡に・・・
暴落はめったに起きないと思うけど、両建ては高レバと買い売りポジの割合も要注意。
あと冷静な判断がいつでもできるよう、上げた時と下げた時にどう対処するかあらかじめイメージしておいたほうがいいですよ。
売を利確しなければ・・・?
素人なので、的外れな意見を申し上げてしまっていましたらすみません。
上記説明では、新規売りポジションを立てるごとに利益の出てるものを利確してしまっていますが、売りポジションについては利確せずに保持し続け、また逆に損失の出ている買いポジションについて新規買いポジションを立てる段階で損失を決済し、損失を持ち越さないようにしてみてはどうでしょう?
う~ん
±0もしくは多少の利を乗せてとあるので、たぶん27Sを97で損切るのではなく、96.5近辺で±0で撤退しとかないといかんのでしょうね。
50ときりの良い数字では止まり難いでしょうから、96.5の約定も同値撤退もなんとか操作はできそうな気もします。
でも、前の方が書いているように、上がったとき下がったときのイメージをしておかないといけないと思います。
優位性は十分にありますね。
forexのEAフォーラムを見ればこのシステムが大変多いことからも、世界中で認められてるというか意識されてる手法ですね。
もちろん大抵は一瞬で破たんするようなものばかりですが、いくつかは素晴らしいものがありますし、無料で提供されたものがパクられて有料で売られたりしてますね。
私も225先物で組み込んでます。
225先物は上下レンジを3000円で想定してやってます。ここでいう50PIPSを500円と置き換えてもいいかもしれません。わたしは300円が2回来ればイーブンにして次の反対の波を待たせるようにしてます。
というのは600円までの反転で全体の9割だからですね。
ここでいう600円はRSI80からのものです。
補足しますが
売りならRSI20からです。
留意するのは、ナンピンは距離が大きいとそれまでの投入量の分利益を食います。
いいかえれば資金効率が大変悪い。
距離を浅く、回数を小さくすべきですね。何回もナンピンするのは愚策でしょう。
お金持ちのシステムという人もいますね。
均等で買い下がり、売りあがりをすればどこぞの証券会社でやらせてるシステムに
なりますし、反対売買、両建てをこのようにつければ、ブログであまりにも有名な方の
システムに似て来ますね。その方も、もちろんオリジナルではなく、ずいぶん前から知られたシステムです。
要はこちらでも述べられたように資金管理ですね。
億円単位の資金がある方ならその数%でこのように運用すれば破たんすることなく
銀行利息よりはるかに有利な運用ができます。
どこぞの証券会社もそれを狙いとしているのですね。
ゆえにお金持ちのシステムと言えますね。
賛否両論あるがこの手法は確実にいつか負けてしまう危険な手法
両建て=手数料とスプ分損。負けない手法ではない。そもそも大暴落時には資金管理に注目できない。レンジには強いがトレンドが出たり、スイスフランなどの大暴落時にはストップを入れてないから底なしの損が確定するとても危険な手法。こういった情報公開は新たな被害者を生んでしまう。ストップを入れないという安易な考えは大きな被害を生んでしまう。
金持ちならいいんじゃない?
1000万の資金で一回の儲けが数百円でいいなら負ける確率は低い。
けど必ず負ける日が来る。
それでも下手したら数年の塩漬けになる可能性もある。
まぁ・・・
この手の手法は資金ばかりかかって、大して利益にならないのが特徴。
1円スロットの様なものですな^^
教えて下さい
負けなしの両建て手法ですが、
買ったあと下げてしまい
50pips下で売り、両建てをして
そのあと最初に買った所に、戻った場合
売りはどこで、どう処理するのでしょうか
ずっと-50pips状態になりませんか?
どなた様かご教授ください
確かにお金持ち手法
両建ては裁量を入れなければ勝てないですよ。
ポイントは相場の勢いで判断すること。
勢いが出るまでは、両方持っていて、勢いが出たら外す。この繰り返しで利益を残すことができます。
無理です
すでに指摘されてる方もおられますが、この手法は両建てせず損切を入れながらマーチンを繰り返す手法と全く同じです。ですので想定外の負けが続けばいずれ破綻します。