本職のサラリーだけでは、今後の限界が見えてしまいFX投資を始めました。
昔から、数字は好きで、分析なども割と得意な方でした。ですから、真剣に勉強して取り組めば勝てるようになるだろうと簡単に考えていました。
トイレFXトレード概要
手法名 | トイレFXトレードでの失敗談 | ||
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開発者 | みちさだ | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 15分足、1時間足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | ローソク足 | ||
その他選択項目 | ナンピン、ハイレバレッジ、逆張り、順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 2時間 |
FX業者 | DMM.com証券 | 月間取引頻度 | 100回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 80% | 損益レシオ | R-0.2 |
平均利益 | +10pips | 平均損失 | -100pips |
ロット数を増やして一時的に資金は増加
本職は内勤ですが、PCには強固なセキュリティが掛かっており、FXチャートは当然見られません。
スマホでも取引履歴やチャートは、頻繁に確認出来ませんので、業務中のFX取引は厳しいです。となれば仕事が終わってから、家でスキャルやデイトレを実行する事になるのですが、平日はほぼ毎日残業なので、帰宅するのが22:00を超えてしまうと、トレードをする気力は無くなります。
それでも、FX投資というものを知ってしまったので、どうしてもやらなければならないという感情が自分を支配していました。
で、最初の真剣に勉強すれば・・という感情はどこ吹く風。何の分析方法も使わずに無理矢理ポジションを取るようになりました。
業務中にトイレに行った時や、ちょっと席を離れた時に、スマホでチャートをチェックしてワンクリック注文。次にスマホを見たときに、利益がのっていれば決済。損になっていたら、そのまま放置という方式でした。
トイレFXトレーダーという言葉は、後から雑誌での特集で知ったのですが、まさに自分自身を表す言葉でした。
半年間は負けたり、勝ったりで徐々に焦りが募ってきました。最初の計画では、安定して利益を伸ばせるようになってから本格的に金額を増やそうと考えていたわけですが、チマチマやっていても仕方が無いと感じてロット数を増やし始めました。
今までの5倍以上のロットでしたから恐怖もありましたが、一発の力は大きく一時的には増えました。
トイレFXトレーダーの最期
しかし、それはあくまでも一時の幸せであり欲望が欲望を増幅する結果、ロット数のレバレッジも増えていきました。
そして、やがて底を掴まされることになり、仕事中に動悸や汗が止まらなくなるほどの損失を抱え込んでしまいます。不幸中の幸いでロスカット発動にはなりませんで、決心をしてマイナス200万円ちょっとで損切りしました。
最大はマイナス500万円以上、口座が赤くなったわけで200万円で済んで良かったのです。
しかも、何の勉強もせずにFX投資に携わってしまった自分への罰なのか、損切りしたのは職場のトイレの中。まさに、トイレFXトレーダーに相応しい最期になりました。
この200万円が授業料だったと思えるような将来が来ればいいのですが、真剣に勉強しても結果は出ていません。FXは本当に難しいです。