退職後にFXの専業トレーダーになりました。もともとFXの存在を知ったのは、書店でふと目に入った本がきっかけでした。
その本はFXで儲けて脱税したという内容でしたが、その金額が「億単位」で、ここまで稼げるのか!と大変驚いた記憶があります。
定年退職をしてからの趣味というか、生きがいを求めておりましたので、チャンスが無限に転がっている魅力的なFXの世界に足を踏み入れて見ようと思いました。退職の1年前から勉強を始めて少額投資を開始。退職後にいよいよ「FX専業トレーダー」第2の人生を開始しました。
FX手法概要
手法名 | 定年退職して専業FXトレーダー | ||
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開発者 | うーさん | ||
勝てる? | 勝てない | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 1分足、5分足、15分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円 | ||
分析手法 | ストキャスティクス、MACD、ボリンジャーバンド | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 30分 |
FX業者 | 外為オンライン | 月間取引頻度 | 100回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 50% | 損益レシオ | R-0.5 |
平均利益 | +10pips | 平均損失 | -20pips |
1年間の経験を棒に振る暴挙
職場を退職してFXトレーダーになってみてからは苦難の連続でした。退職前の1年間は、勤務中は昼休み以外はチャートを見ませんでしたので、それほど1つのポジションに対して一喜一憂することはありませんでした。
しかし、FXの専業になってからは1つのポジションの動きが全て見えることになります。それこそ、1分足の大きなローソク足を気にして「上がった・下がった」をやっていれば、真面なFXトレードを出来るはずがありません。
余裕がなかったということでしょう。何故なのか?毎日勝たなければならないと自己暗示に掛かっていました。この期間のFXトレードに関しては、1年間の経験を全て棒に振ってしまう暴挙だったと思います。
5年計画で勝てるFXトレーダーに
FXの専業といっても、取引のスタイルというのはスキャルピングやデイトレだけに限定されません。
毎日取引しなければならない錯覚に陥ってしまったのが、一番の失敗でありました。私に一番合っているのは、1週間に3回~4回ポジションをとって、ある程度の期間キープする方法です。
それは、恐らく誰でもやっているようなシンプルですが、1週間で最も強いトレンドが出ている通貨ペアにターゲットを絞り込み、その戻しチャートと押しチャートを探すことです。
後、最近あったスイスフランショックのような大相場に出会っても、破綻しないようにFX口座には全資産の30%しか預けてません。また、そのFX口座においてもレバレッジを抑えて5倍以上は絶対に掛けません。
損切りも口座資金の3%を超えないように。資金管理が大切だというのは、数十年前に触った株式投資や先物投資で経験をしていることです。
5年計画くらいで勝てるようになるため、研究・検証を進めていきたいと思っております。