最近面白いな。と思って使っているのが「ギャン理論」です。
ギャンは「28のルール」で有名な相場師ですが、ファン・ライン・グリッドなど、多くの分析ルールがあり、非常に奥が深いテクニカル分析です。
じっくりとデモトレードで検証し、最近実用化に至りました。今のところ安定感抜群です。スキャルのルールなので、取引回数も多くお勧めできるFX手法です。
ギャン理論 FX手法の概要
手法名 | ギャン理論グリッドでFXスキャル! | ||
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開発者 | TaKUroさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 1分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円 | ||
分析手法 | ローソク足、その他 | ||
その他選択項目 | ハイレバレッジ、順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 10分 |
FX業者 | OANDA JAPAN-XM | 月間取引頻度 | 100回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-1.5 |
平均利益 | +10pips | 平均損失 | -7pips |
ギャン理論で網にチャートを引っかける
メインで使用しているのは「ギャングリッド」と呼ばれる分析方法になります。MT4チャートにデフォルトで入っていますので、そちらを使うのがお勧めです。
ギャングリッドは「網」にチャートを引っかけるイメージです。FX相場によっては驚くほど、ラインに応じて価格が推移することがあります。それが実に面白いんです。
重要なのはギャンラインの角度
基本的にFXのトレンドに乗る方法として採用しています。今回は買いパターンで説明しますと、まずトレンドラインを引けるチャートを探します。
つまり、ダウ理論でいうところの「高値をブレイクして安値を切り上げている状態」です。
そしたら、MT4チャートに入ってある「ギャングリッド」を安値と安値を結んで、トレンドラインを引くように描きます。
場合によっては、点をずらす必要がありますが、網目状にラインが複数引けたら成功です。
ポジションを保有するタイミングは、基点となったラインの1本下のラインでヒゲ付のローソク足を確認してエントリーです。これを1分足のドル円で行っています。
注意するところは、角度がきつすぎる、緩すぎるラインでは見送った方が良いです。ギャン理論の考え方は「45度」が基本となっていますので、それに近い角度を見つけてFX取引すると勝ちやすいです。
決済方法ですが、損切りはシンプルにすぐ下の安値。損切りは、効率を求めるスキャルピングでも早い方が良いです。
利確ですが、これは上昇後の、下落ラインで分割決済しています。言葉で説明するのは難しいので添付のチャートをご覧ください。
※取引イメージ
反転を確認しなければならない
今のところドル円の1分足だけでしかFXトレードしていませんが、他の通貨・時間軸でも挑戦しようと思っています。
課題ですが、これは、たまにですがルールを無視して反転を待つ前に、グリッドに触ったところでエントリーをしてしまうことですね。成功する時もありますが、反転を確認しないと1分足1本で10pips以上も下がり、せっかく積み上げた利をふいにしてしまった事が何回もあります。
反転を確認することで、損切りをする場所というのが明確になるのもメリットなので、このルールを確実に守れるようにしなければなりません。以上です。何かの参考になれば嬉しいです。