FX歴7年、アベノミクスによりシステムトレードで大打撃を受け、裁量トレードの勉強を再開。
一つのFX手法で勝ち続けることが困難であることに気付くのに1年以上かかりました。今では相場に合わせたFX手法を使い分けることで月単位で勝ち越せるようになりました。
今回はその中の一つを紹介したいと思います。
FX手法概要
手法名 | 順張り△抜けFX手法 | ||
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開発者 | Takahiro39さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 15分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、豪ドル米ドル、ユーロ豪ドル | ||
分析手法 | ローソク足、移動平均線 | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 2~3時間 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 10回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 指値 |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-1.5 |
平均利益 | +60pips | 平均損失 | -40pips |
6つのMAを表示して取引
順張りになりますが、エントリータイミングは頻繁には発生しませんので、他のFX手法との兼用を推奨致します。
マルチタイムフレーム分析になりますが、MT4画面上には常時9種類の通貨を監視しておりますので、15M足チャートに複数時間足のMA(10.13.25.55.100.400)を表示しトレンドが一目でわかるようにしています。
決済にフィボナッチラインを使いますが、引き方は我流で、自分なりに検証した結果導き出したものですので、採用される場合はご自身で検証が必要かと思います。
<FX取引手順>
①長期足(日足・4H足・1H足)が全て同じ向きにトレンドが発生(日足がバンドウォーク状態)
②1H足のサポレジラインを15M足終値でブレイク
③下げ(上げ)止まった位置から陽線(陰線)を付け再度下げ(上げ)止まった位置まで戻った所に△を表示
④△を抜けて明確に抜けたらエントリー
※エントリーイメージ
損切りと利益確定
損切り
戻り高値(△の頂点)より5~10pips離した位置に損切り
利益確定
1.直近のサポレジラインを目安に損切り幅より広い位置
2.直近のサポレジラインがない場合は△の頂点と底辺にフィボナッチラインを引き、損切り幅に負けない位置を選択(261.8や423.6)
※決済イメージ
第2波・第3波でのエントリーは勝率が低下
強いトレンドが発生した場合にのみ有効なFX手法の為、上位足が波打つようなトレンドの場合は損切りにかかりやすいと言えます。
またブレイクした足が大陰線(陽線)の場合や第2波、第3波でのエントリーになると勝率が落ちます。
決済方法次第では利を大きく伸ばせることも可能かと思います。