経済指標の際に、一気にFXチャートが動くということも珍しくありません。今回はそれを利用した取引方法です。普段のトレードの他に、経済指標にも目を付けることによって、勝率を上昇させることが出来るのではないかと思いました。
もみ合い中のFX相場であっても、経済指標が発表された直後はボラティリティが大きくなります。
指標きっかけで、ブレイクすることもありますので、その流れに乗る方法です。
FX手法概要
手法名 | 15分足指標ブレイクFX手法 | ||
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開発者 | kisaraさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 15分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、NZドル円、豪ドル米ドル | ||
分析手法 | 高値安値、ファンダメンタルズ | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | オセアニア市場、東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 2時間 |
FX業者 | DMM.com証券- | 月間取引頻度 | 5回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 指値、逆指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-1.5 |
平均利益 | +25pips | 平均損失 | -30pips |
指標発表後のブレイク狙い
最も注目される指標は「米雇用統計」ですが、それ以外にもECB、FOMC、BDE、RBAなど大きく動く指標は数多くあります。
これらの指標の日取りをチェックして、発表前に待機しておきます。そして、発表後に前日及び当日の高値・安値をブレイクしたら、その方向についていくという手法です。
ブレイクの定義は「15分足で超えているか。」です。1分足~5分足の短期では、ダマシが多く天井や底を掴まされる可能性が非常に高いです。
しかし、15分足を使うことによってそのようなダマシの大部分を回避することができるようになります。この時間足はホントおすすめです。
損切り-30pips 利確+20pips
基本的に-30pipsを超えるようなら損切りをします。利益は+20pipsを超えた所で確定を考えるようにしていますが、明らかに流れがいい時には+30pips以上を狙っていくような感じです。
どの設定値が正しいということはなく、そのため流れを読みながら数字を検討します。
ただし、-30pips以上の損を許容すると、自分の場合はダラダラと含み損を垂れ流す状態になってしまうので、メリハリを利かして確実に損切りを行う仕様にしています。
RBA政策金利発表がおすすめ
勝率としては60%は確保しています。それ以上の勝率を狙うには何かを変えなければならないと考えています。
指標ごとの成績も極端な差がありますので、勝ちやすい指標だけFX取引するのが一番良いですよね。
このFX手法、最もおすすめなのは「豪ドルのRBA政策金利発表」であり、この時は80%の勝率で利確まで辿りついています。