FXには順張りや逆張り、ナンピンや両建てなど様々な取引スタイルがあります。
移動平均線やボリンジャーバンド、トレンドラインなどテクニカル分析も多数ありますが、どのFX手法でも複数の時間足を見る事で勝てるようになります。
デイトレの場合、15分足や5分足を見て取引されている方も多いと思いますが、この時間足だけ見て取引しても勝ち続けることは難しく感じるので、FX取引する時には最低でも日足、4時間、1時間足を同時に表示しておくようにします。
私は以前、15分足だけを見て取引していましたが、なかなか勝ち続けることは出来ませんでした。
しかし、長い時間足を複数同時に見るようになって勝てるようになりました。ですから、違う時間足を同時に見ることは大切です。
FX手法概要
手法名 | 複数の時間足をチェックするFX手法 | ||
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開発者 | ririさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 5分足、1時間足、4時間足、日足 | ||
通貨ペア | ユーロ米ドル | ||
分析手法 | 移動平均線、ボリンジャーバンド | ||
その他選択項目 | 逆張り、順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場 | ポジション保有時間 | 2時間 |
FX業者 | 外為オンライン | 月間取引頻度 | 20回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、指値 |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +40pips | 平均損失 | -20pips |
取引環境とエントリー方法
取引通貨ペアは主にユーロドル、これに「日足」「4時間足」「1時間足」「5分足」を同時に表示。
テクニカル分析はボリンジャーバンド±2σ、ミドルバンド25日。移動平均腺は5日、25日、75日、200日。(チャートはメタトレーダー)エントリー方法はまず、日足と4時間足でトレンドの方向を確認します。
以下のチャート画像はどちらも下落トレンドだと分かります。1時間足も下落トレンドだと確認でき、5分足で支持腺と-2σをブレイクした時にショートポジションを持ちます(赤の矢印サイン)
75日と200日移動平均腺を見てもローソク足の上にあり、強い下落トレンドだと判断できます。
利益は損失の2倍確保
損切りは平均すると-20pips、または1時間足で判断して直近の高値に入れます。(ショートの場合)
利益確定は損切り幅の2倍は狙うようにしてチャート画像のFX取引では、1時間足で大きな下ひげが出た時に決済しました。
この時は+40pipsほどの利益になり、理想的なFX取引ができたと満足しています。
ただ、4時間足を見るとまだ下落トレンドは続いているのでもう少し取引できる時間があればポジションを持ち続けていたと思います。(ちなみにチャート画像では青色のサインで決済しました)
損切りが続いてもすぐに諦めない
裁量が大きい取引スタイルになりますが、マイルールをちゃんと決めるとエントリーする時にも迷わないと思います。
もちろん、3回や4回損切りが続く時もありますが、それでも使えないFX手法とすぐにあきらめず、続けることが大切です。続けることで、少しずつFX手法を改善していけばいいことです。違う時間足を同時に見るとダマシを防げます。
例えば、5分足や15分足にトレンドが出ていても、1時間足や4時間足を見るとミドルバンド付近でローソク足が揉み合っている時は様子見と判断でき、無駄な損切りを減らせると思います。