私はFXを始めて7年ほどですが、最初の数年は利益を出すどころか損ばかりしていました。
テクニカル分析が好きでいろいろと試していましたが、利益が出そうなFX手法も、ある期間の中では優位性があっても環境が変わると使えなくなることがほとんどでした。
絶えず変わる相場環境の中ではRSIやストキャスティクスなどの使う人の好みで設定を自由に変えられるテクニカル分析では通用しないと思いました。
そこで誰が見てもわかりやすいエントリーポイントで入ることができれば利益を出せるのではと思い、考えついたのがシンプルなフラッグブレイクアウトでした。
FX手法概要
手法名 | フラッグブレイクアウトFX手法 | ||
---|---|---|---|
開発者 | hiroさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード、スイングトレード | ||
時間足 | 1時間足、4時間足、日足、週足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | 移動平均線、トレンドライン | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | オセアニア市場、東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 10時間 |
FX業者 | 外為オンライン | 月間取引頻度 | 5回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 逆指値 |
勝率 | 50% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +100pips | 平均損失 | -50pips |
メジャーな通貨ペアでFX取引する
まず通貨ペアですがドル円やユーロドル等のメジャー通貨ペアを選びます。そして時間軸は1時間足以上をみます。
なぜかというとマイナー通貨ペアや短い足では注目している参加者が少なくダマシが多いためです。
このFX手法では誰もが注目しているポイントを見つけるというのが重要です。
エントリー手順はとてもシンプルです。
1、フラッグが形成されているポイントを見つけます。
2、フラッグをブレイクした方にエントリーします。
※取引イメージ
損切りと利益確定
損切りはトレンドラインの下に置きます。トレンドラインの下まで価格が戻ってきた場合はエントリーした根拠がなくなるからです。
利益確定には75日移動平均線を使い、これをブレイクした時点で手仕舞います。これより短い移動平均線では一時的な押しで決済されることが多いからです。
シンプルだがこのFX手法の優位性は高い
フラッグブレイクアウトはシンプルながら優位性は高いと思います。価格が収れんしていきエネルギーが溜まったところで抜けた方へついていくのでトレンドの初期を捉えることができます。
またトレンドが継続している限り利益を伸ばすことができるので損小利大につながります。
わかりやすいフラッグが形成されることは多くありませんが無駄なエントリーも減るのでパフォーマンスはあがると思います。よかったら試してみてください。