FXのトレードを行うにあたってどのようなFX手法を使うか、頭を悩ませる人は少なくありません。
一つの提案として、両建てFX手法を挙げることが可能ですがFXを始めたばかりの初心者よりは、ある程度トレードに慣れたトレーダーに適しているFX手法と言えます。
両建てのFX手法概要
手法名 | 両建てFX手法のすすめ | ||
---|---|---|---|
開発者 | おくらさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング、デイトレード、スイングトレード、長期保有 | ||
時間足 | 1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足、週足、月足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、豪ドル米ドル | ||
分析手法 | ローソク足、ボリンジャーバンド、ピボット | ||
その他選択項目 | 両建て | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 約20分 |
FX業者 | 外為どっとコム | 月間取引頻度 | 50回 |
エントリー注文 | 成行-指値-逆指値 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +10pips | 平均損失 | -10pips |
レンジ相場を見つけれるか?がポイント
両建てFX手法を行うチャート環境そのものに対しての、制限や決まりは存在しないと思われます。
エントリーに関しましては、両建てFX手法の中心部に位置することと言えます。つまり、両建てFX手法に於けるポイントはエントリー方法にあると言っても、過言ではありません。
「買いのエントリーと売りのエントリーを同時に行う」FX手法、それが両建て手法と言うことが出来ます。
FXの市場は常に変動していますし、全く動かない状態が続くことはレンジ相場であったとしても珍しいと言えますから、一円単位でのエントリーの実施に両立て手法の命運がかかっていると言っても、過言ではないわけです。
両建てFX手法に於いてレンジ相場を活用することは一つの手として挙げられています。
ですから、レンジ相場にもつれこんでいる通貨を選択して両建て手法を実施することが、ポイントと言えます。
自分の見やすいチャートで「レンジ相場である通貨」を選択し、プラスマイナス1円単位でのエントリーを行うこと、それが重要です。
両建てで難しいのは損切りと利確
両建てFX手法に於いては、損切りや利確の方法が少しネックになります。
買いや売りでのエントリーを実施したポイントに、+-ゼロのリミットを設定した上で一円の地点にロスカットを入れることで、実施されることが殆どです。
ロスカットの注文設定にはOCOの決済を使用することが望ましいとされています。
両建てFX手法は売り買いが定まることのないレンジ下で効果的な手法です。繊細な決済設定や絶妙なタイミングでの決済が求められる、非常に高度な手法と言い換えることも可能ですからFX初心者の方は、多くの人が口を揃えて言うように、トレンド下での取引が望ましいかと思われます。
しかしながら、両建てFX手法で使用する損切りや利確方法を熟知して実行に移すことの出来る人間ならば他の場面で於いても、効果的な損切りや利確方法を実施することが可能かもしれません。
確かな損切りや利確を習得している人ほどFXトレードの場では有利である、そのように考えることも可能なわけですから、両建て手法で技術の向上を図ることは可能です。
大いなるメリットを得ることができる
両建てFX手法を推奨している人の多くは、成功者であると断言することが可能です。
中々に実施することが躊躇われる手法であると同時に、レンジ相場からも利益を取得しようとする貪欲な姿勢は、あまり見受けられないと言えるからです。
しかし、成功させれば大いなるメリットを得ることが出来るFX手法と言えます。