FXには逆張りや順張り、ナンピン、両建てなど様々なFX手法があります。どのFX手法が正しく、間違っているFX手法はこれだ・・というものはありませんが、どのFX手法でも損切りは必要です。
損切りせずに続けているとFXで生き残ることは難しく、いずれ退場になってしまいます。しかし、上手く損切りをしながら資産は増やしていくのはそう簡単ではありません。私はFX暦はある程度あり、何とか資産を増やせるFX手法をいくつか見つけました。
今日、紹介するFX手法はシンプルで損切り幅は小さく、利益を最大限に伸ばせる手法だと思っているので、FXで悩んでいる方に参考になればと思います。
FX手法概要
手法名 | 平均足FXトレード | ||
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開発者 | リリママさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング、デイトレード | ||
時間足 | 5分足、1時間足、4時間足、日足 | ||
通貨ペア | ユーロ米ドル | ||
分析手法 | RCI、移動平均線、ボリンジャーバンド、平均足 | ||
その他選択項目 | 逆張り、順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場 | ポジション保有時間 | 1~2時間 |
FX業者 | 外為オンライン | 月間取引頻度 | 20回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、逆指値 |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +20pips | 平均損失 | -15pips |
ボリンジャーバンドのミドル付近は見送り
チャートはメタトレーダー4のデモトレードをダウンロードして取引は別のFX口座を使っています。
まず、チャート設定は移動平均線(5日、25日)ボリンジャーバンド(±2σ ミドルバンド25日)RCI(9、26、52)平均足で判断しています。
エントリー方法はまず、1時間足がボリンジャーバンドのどこで動いているのか確認します。ミドルバンド付近で動いている時は見送り。
チャート画像の説明でいうと1時間足が+2σにタッチしたのを確認して5分足の平均足が青(上昇)から赤(下落)に変わった時に売りポジションを持ちます。
(赤の下向き矢印が売りポジションのエントリー、青の上向き矢印が利益確定)
利益確定と損切り方法
損切りは1時間足の直近の高値に数pips余裕を持たせて注文を入れています。
また、平均足の色が赤から青に変わった時に一度、損切りする場合と2通りあり、その時によって損切り法を変えています。(チャート画像の取引の場合)
利益確定は5分足の平均足が赤から青に変わった時、また、状況によっては1時間足のミドルバンドにタッチした時、-2σにタッチした付近です。
ミドルバンドが横ばいの時は+-2σまで到達する確率が高く、利益を引っ張れますが、ミドルバンドに向きがある時はなるべく早めに決済するようにしています。
ちなみにチャート画像の取引は約20pips取れました。決済した理由は平均足の色が変わったこともありますが、この時間帯は週末でそれほど動かないと思ったかたです。
ある程度動きが出ている時推奨
今回は成功しましたが、ボリンジャーバンドの幅が狭い時に使えるFX手法ではなく、±2σの価格が大きく差がある時にポジションを持つようにしています。
また、この画像では1時間足と5分足を表示していますが、日足や4時間足を見ることも大切ですし、4時間足を見ながら5分足や10分足で取引することもできます。
1時間足のボリンジャーバンドからローソク足がブレイクした時に、5分足の平均足が青ならそのまま買いポジションを持ってもいいですし、平均足が赤なら青に変わった時に買いポジションを持つと成功しやすいようです。