副業としてFXに精を出しております。5年前からです。FX相場って当然の事ですが、動くときと動かない時がありますよね。
本当に強いトレンドの時なんて、年に数回あるくらいでほとんどは、ヨコヨコの「動かないFX相場」が続くわけです。今現在ドル円が高値を超えたなんてニュースが出ていますよね。でも、ここ数か月間チャートを見てください。ほとんど動いていない事に気が付きます。
FX相場にはこのような特徴があるわけであって、僕の場合はこの定義に基づいたFX投資を行うようにしています。
動いたら損切りをする。ここだけ徹底して守っていれば、そんなに難しく考える必要はありませんし、労せずにFXで勝てるようになります。
動かないFX相場を狙う手法の概要
手法名 | 動かないFX相場だけエントリー | ||
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開発者 | 雨衣さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 15分足、1時間足、日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル | ||
分析手法 | ローソク足、移動平均線、水平線 | ||
その他選択項目 | ハイレバレッジ、逆張り | ||
取引市場 | オセアニア市場、東京市場 | ポジション保有時間 | 3時間 |
FX業者 | 外為どっとコム-XM | 月間取引頻度 | 30回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 80% | 損益レシオ | R-0.7 |
平均利益 | +30pips | 平均損失 | -50pips |
移動平均線が絡まっている状態を確認
「動かない=ヨコヨコ」ですね。このヨコヨコをどうやって判断するのか?が問題です。
何個か方法があります。
1.絶対条件として日足の「10MA・20MA・30MA」が絡み合ってい状況。
2.実際にエントリーを行う時間の取り決めを最初からしておく。欧州・NY時間が重なっている状況は避ける。おすすめの時間帯は3:00~8:00と10:00~13:00。この時間帯は参加者が少なく、もみ合いになる事が多い傾向にある。
3.1時間足と15分足でもMAが絡み合ってい状況を見つける。ここでは、「10MA」と「20MA」の2本線。30MAは使用しない。
4.直近の下値や上値に横ラインを引く。このラインは正確でなくとも良い。あくまでも目安となるポイントとして、大まかなラインで構わない。ヒゲは無視して引くと分かりやすい。
5.エントリーをするのは、下値・上値で反発をしたら。つまり、下だったら陽線で買い。上だったら陰線が出たら売りとなる。
※トレードイメージ
(日足チャート)
(1時間足・15分足チャート)
利益確定と損切りの設定
続いて決済ですが、これは簡単。次回のエントリーする場所が利益確定をする場所となる。
ただし、一気にサポートやレジスタンスをブレイクしていくようであれば、そのまま保有してもOK。
損切りも難しくない。ヨコヨコ=ボックスが出来ている状態になるので、そのボックスの数値を計算して、2倍以上離れたら成行で損切りする。(あくまで目安)その手前で見限っても全然問題ない。
この方法だと、損切りの値が利益よりも大きくなってしまうが、勝率が75%以上になっているので合計ではちゃんと勝つFX取引になる。
FXでは欲張らずにバランスを見るようにしている
この方法で副業ながらも本業と同じくらいの給与を得ています。常々注意している事は、決して無理をしないこと。つまり欲張らないことですね。
見分相応と言いますか・・自分の器にあったFXトレードというものがあると思うんですよね。バランスを見るようにしています。
例えば、勝てるようになったからといって、ハイレバでトレードしようとしたら、今までのバランスが崩れるような気がします。
難しいルールではないので、誰でも実践可能かと思います。ただし、普通のサラリーマンでは時間的に難しい面は否めません。
FXのゴールデンタイムは19:00~2:00ですよね。この時間を避けるのが、今回のFX手法なので。バックテストとかでは試せると思うので、一度実験してみてください。その優位性が分かってもらえると思います。
MA10,20,30の絡みについて
素晴らし攻略法ありがとうございます!とても分かりやすく有効な情報でした。MA10,20,30の絡みとありますが、日足で三本交差している状態で、ローソク足に触れていなくてもいなくてもいいということですかね?コメントいただけたら幸いでございます。是非検証してみたいと思います。