ライントレードと一括りにしても様々な方法がある。水平線・トレンドラインなど。それにフィボナッチやギャンラインなども合せれば無限にやり方はあるだろう。
私も株式投資・FX投資に限らず、ライントレード派なのだが、上記のライン群は一切使用せず「チャネルライン」だけで勝負をしている。
これは、エントリーが非常に明確で、誰でも実践できる方法だ。どうしても感覚的な慣れというのは必要になってくるとは思うが、面白いほど反応を示すのがチャネルラインなので是非効力を試してほしい。
チャネルラインFX手法概要
手法名 | チャネルラインFXトレード | ||
---|---|---|---|
開発者 | 海良さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 15分足、1時間足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円 | ||
分析手法 | チャネルライン | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 3時間程 |
FX業者 | 外為オンライン- | 月間取引頻度 | 20回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 50% | 損益レシオ | R-3 |
平均利益 | +30pips | 平均損失 | -10pips |
チャネルラインでのヒゲを確認する
通貨ペアは特に選ぶ必要はないが、長期的にポジを持つわけではないので手数料面は考慮した方がいい。ただ、昔とは違いポンド円のスプレッドが2pips以内に収まるのが今の時代。であるから、クロス円通貨ペアであれば何でもよい。
時間軸は「15分足」または「1時間」がおすすめ。基本的にはラインとローソク足で判断するものであるから、応用可能である。
それでは添付のFXチャートからポイントを解説する。最初に基準線を引く。これが上の線。ヒゲとヒゲを結ぶ。
この状態というのはダウ理論でいうところのトレンドが継続するパターンである。
このラインが急激すぎず、また緩すぎず、絶妙な角度というのがある。添付のチャートがその形だ。
次にこのラインの平行線を下におろしていく。前回反発した安値を基準にするのがポイントだ。後は、この下ラインにローソク足が落ちてくるのを待つ。
そして必ず「ヒゲ」を確認すること。ヒゲを確認して買いエントリーする。必ずしも陽のヒゲでなくても良い。長ければ長いほど信頼性があるポイントとなる。
損切りと利確の設定値
決済についてだが、損切りはヒゲ形成の安値を基準に損切りする。(買いの場合)ヒゲを形成しても、下にいった場合は逆にトレンドが転換するであろうと捉える。私の場合は、これを逆指標として売りを仕掛ける場合もあるくらいだ。諦めるポイントとしては「ここしかない」という場所である。
利確の場所もシンプルで、買いの場合は高値を基準とする。デカイ利益は期待できないが、地道に勝利をつきま重ねていくFX手法だ。
※決済イメージ
安定感のあるFXトレードに必要なのはメリハリ
迅速な損切りがこのFX手法の肝となる。明らかにトレンドが転換しているのにポジを持ち続けるのは愚の骨頂である。
安定感のあるFXトレードに必要なのはメリハリ。1回のエントリーに全ての資金を投入する訳ではないのだから、ダメだと思ったら即座に切る事が大切。資金管理をしっかりと意識して、計画的なFX投資を行うべき。