今までに様々なFX手法で取引してきましたが、RCIとボリンジャーバンド、MACDを組み合わせたFX手法は一番勝率が高い感じです。
ストキャスティクスやRSIなど他の逆張り指標と比べてもRCIは精度が高く、特に52日のRCIで判断するとより勝率が高くなります。以前はボリンジャーバンドとRCIだけで取引していましたが、MACDを加えることでダマシにあう回数も減りました。
このFX手法は一日に何回も出るサインではないので取引しない日も結構あり、時間足が長くなるほど取引サインが少なくなりますが、ここぞという時に自信を持ってエントリーできる手法でもあります。
RCI・MACD・ボリンジャーのFX手法概要
手法名 | ボリンジャーバンド・RCI・MACDを組み合わせたFX手法 | ||
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開発者 | りり子さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 30分足、1時間足、4時間足、日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | RCI、MACD、移動平均線、ボリンジャーバンド | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場 | ポジション保有時間 | 2時間~3時間 |
FX業者 | 外為オンライン- | 月間取引頻度 | 10回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 50% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +40pips | 平均損失 | -15pips |
RCIの向きが変わったらチャンス
デイトレの場合、30分足か1時間足、テクニカル分析は±2σのボリンジャーバンド、ミドルバンドは25日、また、5日、75日、200日の移動平均線、RCIが5日、26日、52日を表示します。それから目安としてMACDを使います。
まず、エントリー方法は3本のRCIが底から揃って上向きに変わり、下から52日26日、9日と揃っている時に買いポジションを持ちます。
売られすぎサインが出ていても3本のRCIが順序よく揃っていない時は見送り、または順番が揃うまで待ちます。(青の矢印サイン)
また、ボリンジャーバンドの-2σに長い下ヒゲのローソク足が出ているので反転すると予想でき、自信を持ってロングできる状況でもあります。
※エントリーイメージ
決済もRCIを意識する!
チャート画像の場合、利益確定はRCIの52日線が売られすぎサインが出た時、または5日移動平均線の中にローソク足が入った時に決済します。(青の手のサイン)
ミドルバンドの向きがそれほど上向きではない時は直近の高値など状況によって変更しています。
また、損切りは直近の安値か下ヒゲが出ているローソク足の5pips下ぐらいに入れます。大体どのぐらい利益を狙えそうなのか計算して損切りはその半分以下に収まるようにしています。それで「利益と損切りの割合が1:1になる場合」はいくらサインが出ていても見送るようにしています。
※決済イメージ
FX取引では確かな”ルール”を持つことが大切
FX初心者によくあるポジポジ病になってしまうのは、確かな取引ルールが決まっていないからです。
私もFX初心者の頃は何となくポジションを持っていましたが、ルールを決めてからポジポジ病もなくなり、2~3日取引できなくても自信を持って見送るようになれました。
取引回数が少ないのでその分、取引量を多めにしても自信を持ってポジションを持てるので、自信がない時は取引量を減らすなどといったFX取引はやめた方がいいかもしれません。
このようなFX取引を続けているといずれ退場になってしまいますし、乗り遅れたと感じる時も見送った方が無難です。