現在FX歴1年半です。最近まで大分授業料払いました。やっと一周回って自分の取引スタイルが確立されつつあります。
ファンダ、テクニカル、商材、メルマガ、セミナーDVD、等々・・・
正直テクニカルは値動きの後付けです。値動きの結果に対してそれぞれ表示方法を変えただけのものです。予測も出来なければ聖杯でもありません。当然、商材関係の手法も同様でそのテクニカルに根拠を求めたものに聖杯はありません。
それでは何が機能するのか?私が一年半で出した結論は、
・大多数が見る時間軸の水平な支持線
・長期でのファンダメンタルズ
大まかにこれのみです。この私の相場観を元に確立された手法をアウトプットしてみます。
手法概要
手法名 | ファンダメンタルズ押し目手法 | ||
---|---|---|---|
開発者 | はしさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スイングトレード | ||
時間足 | 4時間足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、豪ドル米ドル、カナダドル円、その他 | ||
分析手法 | ストキャスティクス、ボリンジャーバンド | ||
その他選択項目 | 逆張り | ||
取引市場 | オセアニア市場、東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 1日~1週間 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 5回 | |
エントリー注文 | 成行-指値 | 決済注文 | 指値、逆指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +100pips | 平均損失 | -50pips |
ファンダメンタルズ分析の方向と一致
4時間足ボリンジャーバンド(設定21)ストキャスティクス(設定26)を表示させます。
1.週足でファンダメンタルズを見ます。ミドルバンドの傾き、ローソク足がミドルバンドの上下どちらにあるかを見ます。
ミドルバンドの傾きが右斜め上でローソク足がミドルバンドより上にあるならば今のファンダメンタルズはロングである、と見ます。(ショートはその逆)
ミドルバンドの傾きが平行であったり、ローソク足がミドルバンド上で行ったりきたりしているときはエントリーを控えます。
2.4時間足でストキャスのファーストとスローのゴールデンクロスが20%以下で起こればロング、デッドクロスが80%以上で起こればショートのシグナルです。
ただし、ファンダメンタルズの方向にしかエントリーしません。4時間足で見れば逆張りですが週足で見れば順張り、という状態です。
※通貨ペアは特に問いません。条件にあった通貨ペアを探す程度ですが、ある程度ファンダメンタルズの情報が得られている通貨ペアがベターです。
損切りと利益確定
損切り
基本は直近高安値+α、ですがファンダメンタルズに自信がある場合は幅を広げナンピンします。
どちらの場合も損切りを見越して「資金5%以内」の額になるようロット数調整します。
利確
ミドルバンドで半玉。逆の2σ到達で残りの半玉、が基本です。これもファンダメンタルズで裁量判断されていいと思います。
自信がある場合は逆の2σで半玉、ミドルバンドまで戻ればまた増し玉をして回転させる。超自信がある場合は目標値まで増し玉しかしない、など。大事なのは、損切り値も随時トレールしておくことです。
通貨ペアの強弱&モメンタムを意識
テクニカルはあくまでタイミングを計るために補助として使う程度です。
4時間足のストキャス(設定26)は個人的に一番見やすく、この1,2年の過去データにおいても、シグナルが綺麗に機能していたからです。
また、ボリンジャーバンドは主に決済の目安で用いますが、エントリーに関してもエクスパンションのときは収縮まで逆張りを待つ、スクイーズのときはファンダメンタルズの方向にのみブレイクアウトで飛び乗る、などの見方もしています。
この手法で、というより私のスタイルとしてはファンダメンタルズをとにかく重視しています。
週足でファンダメンタルズを見る、としていますが、毎日著名ブログや有料メルマガで情勢をチェックしながら「各主要通貨ペアの強弱」および「モメンタム」を見ています。
長期ファンダメンタルズのトレンド方向であれば、含み損はほぼ回収できます。またナンピンおよび増し玉の利確回転でスイングトレードの中でも、デイトレードを行うことができます。
最後に。手法、と銘打ちましたが、取引は結局それぞれ個人の指がエントリー、決済ボタンを押して裁量で行うものです。(EAやHFTは別ですが・・・)
その中で「感情をコントロール出来るように、冷静に取引出来るように」一つの目安やタイミング、考え方としてこのアウトプットを参考にして頂ければ幸いです。