レンジ相場における、ボリンジャーバンド2σとサポート&レジスタンスを利用したスキャルピングFX手法です。
全相場の70%以上と言われる、レンジ相場に於いて、比較的高ロットにて、サポートレジスタンス、ボリンジャーバンド2σ付近で逆張りでエントリーをします。
FX相場が比較的穏やかな「東京時間」「ニューヨーク時間前」がレンジ相場を作りやすくその時間にエントリーをする事が多いです。
FX手法概要
手法名 | レンジ相場での逆張りFX手法 | ||
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開発者 | かずちんさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 5分足、15分足、1時間足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、豪ドル米ドル | ||
分析手法 | ローソク足、RSI、ボリンジャーバンド | ||
その他選択項目 | ハイレバレッジ、逆張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 30分 |
FX業者 | -DMM.com証券 | 月間取引頻度 | 50回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +10pips | 平均損失 | -10pips |
ボリンジャーバンドの水平を確認
先ずは、直近高値、安値、意識されるサポート、レジスタンスに水平線を引き、その幅を計算します。
5分足、15分足をメインにエントリーを行いますが、5分足では、値幅が少ない時には15分足をメインに使用します。
サポート、レジスタンスを明確にし「ボリンジャーバンドが水平に保っていること」を確認したら、その上限、下限にて逆張り気味にエントリーを行います。
より安全にエントリーを行う場合は、サポートレジスタンスに跳ね返ったのを確認後エントリーを行いますが、値幅が余りないときには、逆張り気味でエントリーを行ないます。気をつけなくてはいけないのが「ダマシ」です。
一旦、サポートレジスタンスを抜ける動きをする事が多いですが、抜けるのがヒゲだけで実態はレンジの中に帰ってくる場合などは、躊躇なくエントリーを行います。
※エントリーイメージ
損切りと利益確定について
損切りは、サポートレジスタンスを実態で抜けた時。または、勢いよくローソク足が抜けた時には一旦ロスカットを行い、レンジ相場が継続するかを確認し、落ちついている用でしたら再度エントリーを行います。
リミットの第一目標はボリンジャーバンドのミドルライン。第二目標は反対の2σラインで、反対の2σラインまで行ったら、逆に利益確定をし、ドテン売買を行います。
リミット、ロスカットラインは同様です。それをレンジが続いている限りひたすら繰り返します。
※決済イメージ
勝率60%以上を目指す。損切りは計画的に!
一番難しい判断が、トレンドが発生した場合のロスカットです。ダマシも数多くあり、それが原因でロスカットが遅れて、大負けを食らう事があります。
それを防ぐために、最初からボリンジャーバンドミドルラインまでと同じ距離にロスカットの注文を入れておきます。
また、ボリンジャーバンドの両方の2σラインが開いてきたり、逆に収縮してきた場合も、トレンドが発生する可能性が高いのでエントリーを控えたほうが賢明です。
慣れるまでは、見極めに時間が掛かりますが、レンジ相場では値動きが遅く、比較的ゆっくりローソク足の動きを観察できるので、数か月練習を行えば、取れることが多くなります。
リスクとリワードの損益率が1対1ですので、勝率が60%以上あれば勝てます。また、スプレッドが狭い通貨であればどの通貨でも良いので、トレードチャンスも数多くあります。