ここでは私が使っていたアノマリーFX投資法をご紹介したいと思います。
アノマリーFX手法概要
手法名 | アノマリーを使ったFX投資 | ||
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開発者 | ぽん助 | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード、スイングトレード | ||
時間足 | 15分足、4時間足、日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | ローソク足、ファンダメンタルズ | ||
その他選択項目 | 逆張り、順張り | ||
取引市場 | オセアニア市場、東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 2時間 |
FX業者 | 外為オンライン | 月間取引頻度 | 5回 |
エントリー注文 | 成行-指値 | 決済注文 | 指値、逆指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +50pips | 平均損失 | -20pips |
「12ヶ月」のアノマリーを紹介!
1月:年始はEUR安USD高になりやすい。欧州企業らが年末の決算のために買い戻していたEURをUSDに換金するため。
2月:2月は逆張りになりやすい。1月に示されたその年の方向性が一旦落ち着くため。
3月:3月は1年でもっとも変動が大きい。多くの日系企業が決算を迎えるため、その資金需要が大きい。
4月:3月と逆の動きになりやすい。決算を終えた企業が決算とは逆の方向で資金を需要するため。
5月:「Sell in May」米国の株式市場では5月に高値をつける事が多く、そこからは売りの傾向が生まれる。また、日本のゴールディンウィークあたりには円高になりやすいとい傾向もある。
6月:リスク・オフモードになりやすく、FX投資家はリスクを避けて、安全性の高い資産に資金が集まる傾向が見られる。
7月:USD高・株高になり易い傾向がある。
8月:7月とは一変し、USD安になりやすい傾向にある。
9月:9月~10月にかけては、国際的に重要な会議が開かれることも多く、FX投資家にとっては材料が出てくる季節に当たるため、相場の変動が大きくなる。
10月:歴史的な暴落は10月に起こることが多く、前兆が現れていないか気をつける。
11月:9月から始まった傾向は11月まで継続する傾向があり、11月末に米国の大型連休(感謝祭休暇)までに手仕舞うとよい。
12月:EUR/USDは年末にかけてUSD安、EUR高になりやすい。欧州企業が12月末日の決算に向けて、資金をUSDからEURへ換金する需要があるからであると言われる。
番外編:「ジブリの法則」日本の地上波放送において、ジブリ関連の作品が放映される日には、決まってFX相場が大きく動き、大荒れのFX相場になるとの法則がささやかれている。
エントリー方法と決済方法
エントリー方法
上記のようなアノマリーを書籍や雑誌、ネット等様々な媒体から確認し、日足や4時間足、さらには15分などの短期足で方向を確認し、方向性が揃ったところでエントリーします。
損切り・利益確定方法
決済方法個々人により、コンフォートゾーンとなる決済方法は違うと思われますが、私は損切りを-20pips、利益を40~60pipsとして細かくとっています。
様々なFXのアノマリーが確認できる
このように、最近ではFXに関する情報交換、分析が進んでおり、書籍やネット上などさまざまなアノマリーに関する言及を確認することができます。
それを見つけ出し、実際に自ら検証し、有効性を確認することで投資結果がより一層向上していくものと思われますので、みなさんもぜひ確認してみてください!