重要経済指標の強い動きを利用したプライスアクションによるトレードです。
手法概要
手法名 | ドーン手法 | ||
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開発者 | つよぽんさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング、デイトレード | ||
時間足 | 1分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル | ||
分析手法 | ローソク足 | ||
その他選択項目 | 指標トレード | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 30分 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 10回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、逆指値 |
勝率 | 20% | 損益レシオ | R-5 |
平均利益 | +30pips | 平均損失 | -6pips |
1勝13敗でも利益がでる
重要経済指標(私は羊飼いのFXブログで◎やAA以上の指標)時に一気に一本、もしくは複数本強い動きが1分足で出る。
その際にエントリーするのではなく1本分、1分足で確定を待って、その後ピンバー、コマ足、2バーリバーサルの足が出てエントリーする。ルールはこれだけです。
自分の基本的な手法は水平線、トレンドラインを使ってマルチタイムフレームで複数時間足を見てプライスアクションを中心にトレードしています。
しかし、その中でもこの手法は簡単で明確。長期の流れを無視でき環境認識をしなくてもよいという利点があります。
また、指標時の激しい動きの中ですぐ入るのではなく早くても2分経過後になるのでスプレッドも大体元に戻っていることがほとんどです。
そしてロスカットポイントが明確で、わかりやすい。エントリーした足を超えれば切る。3回までは切られても粘るというイメージになります。
1発目の強い流れを継続できるならその足の倍ぐらいは伸びていくことが多いので、損切5PIPに対して利益が50PIPということも普通にあります。
さらにロスカットを巻き込む流れに発展すれば、100PIPぐらいを狙えるトレードにもなるのです。
実際最近の自分のトレードの中には1勝13敗で50PIPの利益ということがありました。その瞬間はちょっと笑ってしまったw
通貨ペアはどれでもいけます。ですが、日によって今日はポンドの指標が多い日、ドル円、ユロドルの日とありますので、始める前にしっかりと指標の時間帯とその通貨を確認しておく必要があります。
また、ドル円と、ユロドルが逆に走った場合は他の通貨を捨てて、ドル円とユロドルのどちらかに絞ったほうがいいです。
他の通貨は基軸通貨に振られているのでノイズが激しくなりロスカットに多く巻き込まれる可能性があるからです。
※取引イメージ
損切りと利益確定方法
損切りはエントリーした足を超えると損切りにする。リスクを1本の足に背負うというイメージです。
利益確定は直近高値安値を超えると建値設定にして戻ってきてしまったら建値。
勝率が低いのでメンタルが必要
デメリットは勝率です。完全な損小利大なので、20%ぐらいの勝率です。勝率が低くてメンタルが崩壊してしまうという方にはおすすめできませんし、経済指標時なので損切りに躊躇する方は迷った一瞬によって大方の資金を持っていかれる可能性があります。
ですので決済逆指値同時発注は必須かと思いますので、それが使える業者がいいと思います。また、スキャル思考の方も難しいと思います。
1発が伸ばせないとトータルで勝てないのでチキン利食は大敵です。さらに暴走を防ぐためにも損切りは3回と決めています。3回ロスカットになれば、合わなかったで諦めます。ここで突っ込みすぎないのもポイントです。
熱くなってボコボコに負けないことです。自分の場合負けが続くとそれ以外の必要のないトレードで損失を抱えたりもするのですが、その次のチャンスでいとも簡単に1発で走っていく相場も多々あります。
もちろん負ける日もありますが、そういう日に負けこまないことです。-20PIPぐらいに抑えていれば大丈夫です。そこがポイントだと思います。
最後に自分自身ではエントリーに関しては大体これでいけるかなとおもいますが、利食いに関しては伸ばせるルールだったらなんでもいいかなと思います。例えば、○○MAを抜けたら切るとか、平均足の色とか形とかいろいろアレンジ可能だと思います。
しかしレジサポやメンタルでバチっと利益確定するのはお勧めできません。なぜなら強い動きにうまく乗れたのでロスカットを巻きこめば、どんどんいけるからです。
初めのうちは伸ばすことが苦痛だと思いますが、トータルでは勝てますので検証してみてください。インジケーターを使用しないので手法のプラスワンにもおすすめです。