FX兼業のため、普段はチャートに貼り付けず、必然的に日足を使った順張りのFXトレードに落ち着きました。保有期間が長めのスイングトレードで、エントリー・エグジットともに逆指値です。
私と同じくFXを兼業でされている方、長期的スイングFX手法を模索している方の参考になれば幸いです。基本的に対象はすべての通貨です。私はXMをメインブローカーとして利用していますが、常時20通貨ペア程度をチェックしています。
20通貨ペアのチェックといっても日足ですので、1日1回チェックするだけで、慣れれば10分もかかりません。
ドンチャンチャネルFX手法の概要
手法名 | ドンチャンチャネルブレイクアウトFX手法 | ||
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開発者 | Tantalさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スイングトレード | ||
時間足 | 日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、豪ドル米ドル、その他 | ||
分析手法 | 移動平均線、チャネルライン、ATR | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | オセアニア市場、東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 20日 |
FX業者 | XM | 月間取引頻度 | 1回以下 |
エントリー注文 | 逆指値 | 決済注文 | 逆指値 |
勝率 | 30% | 損益レシオ | R-5 |
平均利益 | +600pips | 平均損失 | -100pips |
トレードルール詳細
1.取引通貨の決定
スイングFX手法のため、よいトレンドが発生しそうな通貨ペアを探します。
チェック内容として5,10,20,40,100EMAが同じトレンドを形成しており、かつ5EMA~40EMAが収束している状態かどうかを確認します。通貨ペアにもよると思いますが、レンジ相場の終盤は短・中期の移動平均線は収束します。単純作業ですが、勝率アップの肝になります。
2.逆指値でエントリー(買いポジション)
20日or40日間の「ドンチャン・チャネル」外側1pipのところに逆指値注文。
ex. 20日間の高値がUSD/JPY で120.00円の場合、120.01円に逆指値注文
損切りと利益確定
損切り
エントリー時の15ATRの2倍の位置に逆指値ストップロスを置く。
ex USD/JPY120.01買いエントリーで15ATR=1.00の時、118.01に逆指値注文
利確
10日間のドンチャンチャネルでトレーディングストップを設定し、チャンネルをブレイクしたら利確。
ex USD/JPY120.01買いエントリーにおいて、10日間の安値が124.00に変化したら、123.99に逆指値注文
大きなトレンドに乗ればかなりの利益に
注文はすべてインジケーターの値を用いた逆指値で行うため、FX市場に参加することを決定したあとは、ほぼほったらかしにできます。
ドンチャンチャネルは単発で使用するとレンジ相場でかなりの騙しが生じるため、複数のEMAを用いたフィルターを使用します。
原理的にどの通貨ペアでも可能なFX手法なので、トレンド相場になりそうな通貨ペア探しが最も重要になります。
他の順張りFX手法と組み合わせることで、よりよい通貨ペア検索ができるかもしれません。大きなトレンドに乗れればかなりの利益が得られます。