今回紹介させていただくFX手法は、かなり特殊なトレード方法です。元ディーラーから教わった方法で、大きく動くFX相場の時やチャート分析で悩んだりスランプの時に行います。
元々このFX手法は、トレーダーの育成の段階で取り入れられた手法らしくそれを教わって一部改訂しました。素直にレートの動きだけをみて感覚を養うのが目的らしく最初は、非常に戸惑いました。
気がおかしくなるくらいレートを見ていると、わかることがるからやってみて損はないよ。との言葉に間違いはなく、実際にこのFX手法で短期売買の感覚がかなり研ぎ澄まされた気がします。すべてのFXトレードに共通する項目もあるようなので紹介させていただきます。
プライスアクションFX手法の概要
手法名 | 高速張り付きトレード | ||
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開発者 | Qさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 1分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、豪ドル米ドル | ||
分析手法 | ローソク足 | ||
その他選択項目 | ナンピン、ハイレバレッジ | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 5分 |
FX業者 | -OANDA JAPAN | 月間取引頻度 | 50回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 90% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +10pips | 平均損失 | -5pips |
FXのレートだけを追ってエントリー
エントリーは、簡単に説明すると「レートが停止した時!!!」文章だとこれだけなのですがこの前段階が必要でレートパネルをずーーーっと見ます。
ひたすら何時間も見続けます。そうするとその通貨のレートの動きが見えてきます。何PIPS動くといったん止まる(日により変わりますが大体です)この感覚を体で覚えます。
小刻みに動きレートを見てそのPIPS数を記憶して何度も停止するレートで、止まったら逆方向(逆張り)エントリーです。
その日の新値を付けたポイントも見ているとすぐにわかりますのでレートがピタッと止まった時にすかさずエントリーします。順張りで攻めるときは。何度もレートが停止したポイントを抜けた瞬間です。
すべてチャートを見ないのが前提です。レートだけを追うことで頭の中でチャートを形成します。
この作業だけをひたすらやった後にチャートを見ると、とても簡単にトレードで勝つことができます。
あとでわかると思いますがこのFX手法で行うトレードポイントは、ひげになっていたり順張りにの場合は、ブレイクとなります。
動きがおかしな場合は即損切ですが、2パターンしかエントリがなく最初は、チャートを使わないので余計な迷いがないかと思います。
損切りと利益確定
最初は、機械的に+10と-10PIPSでよいかと思います。慣れてきたら損切幅を少なくしていくとより利益が出ると思います。
チャートを使わないのでこのあたりは、感覚なのでレートが停止でエントリー動き出して逆行したら即損切、利益方向に向かい停止したら利益確定この感覚が一番良いと思います。
FX相場参加者の動きを読むこと
実践で使用するときは、必ず約定能力の高いFX業者でなおかつスプレッドの低い業者を選ぶことが必要です。レートを細かく無駄に動かしてくるFX業者や会社で注文をすべて飲んでいるようなところは、変な動き方をすることがあるのであまりおすすめしません。
最後にこの方法は、かなり特殊でレートパネルしか基本見ません。その目的は、レートの動きを記憶する、癖を読む、相場参加者の動きを読む、です。
しっくりこない方もかなりいると思いますが、トレードした後にチャートを見るとこのポイントでエントリーしたのかなど色々な気づきがあると思いますのでデモ取引で試してみるのもいいかと思います。
初心者のトレード教育用のプラグラムの一部だそうです。添付のチャートは、実際にレートの動きが停止して反転をする場面です。後で確認するとそこがサポートやレジスタンスになっていることがよくあります。