今回投稿させて頂くFX手法は、米国雇用統計などの大きな指標の時に使うと効果を増す方法です。
私は、よくフィボナッチをトレードで使用します。慣れると価格の目安やエントリーやエグジットの目安として大変有効に使えます。ハマるとすごいインディケーターのひとつかも知れません。
そんなフィボナッチの仲間でフィボナッチエクスパンションというものをMT4の中で発見しました。
私は、最近まであまり知らなかったものであるFX業者のセミナーの講師の方の紹介でこれを勉強するようになりました。
正直いまいちな感じだったのですが、このフィボナッチエクスパンションを指標やレンジ局面で少し変形させた使い方をするとかなり使いやすく勝率も上がる傾向にあるとこがわかった為紹介させて頂きます。
フィボナッチエクスパンションFX手法概要
手法名 | フィボナッチエクスパンションFXトレード | ||
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開発者 | metaさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 1分足、5分足、10分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | ローソク足、フィボナッチ | ||
その他選択項目 | ハイレバレッジ、指標トレード | ||
取引市場 | 欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 1分から15分 |
FX業者 | OANDA JAPAN | 月間取引頻度 | 3回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +40pips | 平均損失 | -40pips |
エントリー及び決済方法
エントリー方法
1.経済指標(米雇用統計)などの大きく動くと思われる相場の前でその直前の数時間が添付チャートのようなレンジを形勢しているとき。
この場面で、フィボナッチエクスパンションを使います。通常3点を結んで次の高値、安値を図るものなのですがこれをレンジ相場に適用します。
安値 ⇒ 高値 ⇒ 安値の順で通常は、引きます → この場合次の高値を探す。
高値 ⇒ 安値 ⇒ 高値の順では、→次の安値を探す。ですが、
私の方法では、最後の1点をレンジの抵抗、サポートのラインに合わせて引いていきます。詳しくは、チャートをご覧ください。これを両サイド上と下で引きます。そうすると上下共にレンジを抜けたときにどこまで行くのかがおおよそわかるエクスパンションラインが引かれます。
私は、これを目安指標などの時トレードを行います。
決済ポイントは、エクスパンションの第一ラインです。損切は、逆の赤線を破ったら損切かリスクリワードで1:1になるポイントでもいいと思います。
様々な使い方に応用できるFX手法
フィボナッチエクスパンションの引き方は、ここでは詳しく説明しませんが詳しく知りたい方は、検索するとたくさん出てきますのでそちらをご覧ください。
私の方法は、第3に引くポイントをレンジの両端に引きブレイクした時にどれくらい進むのかを計測するのに使います。
チャートの赤線は、レンジが狭くなったため平行線を引きこのラインを基準に仕掛けをしていきます。臨機応変に色々な使い方ができるFX手法だと思います。