2008年リーマンショックでの大損きっかけに少額で始めたレバレッジ2-5倍程度の長期投資となります。昔私が、FXを始めたころ日米の金利差は、今では考えられないくらいありました。
10万通貨ドル円を保有していると1日1500円程度のスワップ金利が貰えるということで、こんなすごい世界があるのかと。
100万通貨単位ドル円を買い、1日15000円×20営業日で換算して30万円。当時この魅惑のスワップ天国に相場初心者は、誰もが魅了されたと思います。そうFX初心者でしたから・・・。
その後どうなったかというと2008年リーマンショックを皮切りにアメリカが金利を引き下げました。当然レートも下がります。私が仕込んだドル円は、-20円相当の損切りで、もうそれは、悲惨でした。
この愚かな経験からしばらくは、金利を完全に無視していましたが、よく考えるとどの通貨も金利と政策で大まかな流れができている。
そう。自分がこのことにいち早く当時気づいていれば、即損切りで打撃も少なく逆に円高方向にBETできたかもしれないと思うようになりました。
そこで非常にわかりやすく金利差や政策をとっている国の通貨にポジションを投入する。
しかも、金利(スワップポイント)狙いではなくあくまでも為替差益を狙いにいく。
年末のランドなどを見ても一目瞭然ですが、1年の金利分などたった1日の為替の動きでなくなってしまうということです。この点を踏まえてエントリーのポイントを説明していきます。
FX手法概要
手法名 | 長期保有金利FXトレード | ||
---|---|---|---|
開発者 | bashimoさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | 長期保有 | ||
時間足 | 日足、週足、月足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、豪ドル米ドル | ||
分析手法 | ローソク足 | ||
その他選択項目 | ナンピン、ピラミッティング、低レバレッジ、逆張り、順張り | ||
取引市場 | オセアニア市場、東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 6か月 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 1回以下 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 80% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +500pips | 平均損失 | -500pips |
金利差がある通貨をシンプルに買う
まず投資対象通貨です。基本的に全通貨OKですが私が推奨するのは、政治的に安定していても「新興国通貨は避ける」です。
トルコ・ランド・元などありますが正直よくわからないし、流動性の面からみてもあまりおすすめできませんが、ストップロスを厳格に決められて低レバレッジならいいかもしれません。
ですので、私は最初は「ドル円、ユーロドル、ポンドドル」この3通貨くらいで十分だと思います。
ルールは単純に金利差を確認して「金利差がある通貨をシンプルに買い」ます。ただこれだけです。
馬鹿馬鹿しいと思われると思いますが、2014,2015年共にこの手法で完璧に勝っています。
マイナス金利の日本、金融緩和もあり今後も期待されています。一方アメリカは、今年度は、現時点で4回の金利引き上げが予測されています。ユーロも金融緩和中ですのでユーロドルなど上げたところは、売りでいいのではないかと考えています。
レバレッジを落として十分にひきつけていくとパフォーマンスが上がります。ドル円であれば、110円を切ったらいい買い場だと思います。
あたかじめ、資金管理をして許容できる損失を計算してナンピン枚数を決定していくわけです。
損切りと利益確定方法
損切りは、金利に変更が加えられるか政策変更など要人の発言が極端に変わった場合です。各国の政策銀行の要人発言を注意しましょう。
日本であれば、黒田総裁です。この点がよくわかない場合アナリスト信用できる人を探すのも手です。
ちなみに私は、よく政治家の今井さんのブログやセミナーなどをよく確認します。
元銀行マンで相場を熟知している方なので参考になるとおもいます。利益確定も政策変更、金利の変更時に行います。
ナンピンをするからといって、損切りしない方法はいつか破綻しますので、絶対にやめましょう。
資金管理さえ間違えなければ負けない
とても単純で投稿するか迷いましたが、ストレスが少なく毎日監視の必要もない。そして何より勝率が非常に高いので是非試してください。
低レバレッジ1-5倍で資金管理面が非常に常用になりますので、FX手法よりもまず資金の配分やどこでナンピンをするかを十分に考えましょう。