大台でのFX手法の紹介です。このFX手法は、スキャルピングを頻繁に行う私が、日々同じような形のチャートやテクニカルなど類似したものを探し、エントリーを行うルールを構築して実践していた時に考えたものです。
手数を増やそうと、色々なエントリーを探し中でも比較的勝率が高く明確なルールを作れたので紹介させていただきます。
FX手法概要
手法名 | レートをシンプルに読むFX手法 | ||
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開発者 | t/kさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 1分足、5分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | ローソク足、移動平均線 | ||
その他選択項目 | ハイレバレッジ | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 15分 |
FX業者 | XM | 月間取引頻度 | 10回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 80% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +10pips | 平均損失 | -10pips |
多くのFXトレーダーが意識するポイント
エントリー方法は、まずUSD/JPY、EUR/USDなどスプレッドが狭い通貨を選択します。
エントリーの場所を探す第一の基準は、まずたくさんのFXトレーダーが意識されているポイントを探すことです。これは、世界中の人が注目し売買が集中するところです。
このようなポイントは、比較的取りやすい場面となります。では、このポイントは何処かというと大台の120円やユーロドルであれば、1.1000などです。ゼロポイントは投資家が損切りや利確ポイントを置きやすいところですので、レートが止まり易いのです。
過去数日で何度も付いているレートは、あまり意識されないので、できれば1週間くらいは、このレートに到達していなかった場所がよいです。
あと強力なサポートレジスタンスになっているポイント、ドル円でいうと去年のチャイナショックで落ちた116.15近辺など過去何度も支持されているポイントを狙います。このポイントの近辺に到達したら基本的にその向かっている方向へのエントリーを考えます。(順張り)
ブレイクでの飛び乗りは、だましも多く勝率が下がる傾向にあります。何故かというと抜けたと思わせてすぐに戻したりすることが多々あるからです。そこでこのブレイクを一旦見送り次に反発してきた瞬間を狙います。
添付のFXチャートを例にすると、
レンジブレイク発生→ブレイク時点の値段まで反発→またブレイクした方向に向かう ここでエントリー!!!
添付チャートでは、いったん元値を超えています。しかしこのに10移動平均線を表示させてエントリーのポイントを明確にします。
10移動平均線を基準にして、これを上に抜くまでは、ポジションを持つ仮にエントリー前に超えていくような動きがあれそのトレードは、見送りです。
チャートでは、10移動平均線にタッチして、下方向に動いていますのでこの場合エントリーです。買いの場合は、この例の逆になります。
損切りと利益確定方法
損切は、-10PIPSです。利益確定は、+10PIPSです。利益確定の場合のみ利益を延長するルールを作ってもよいでしょう。
10移動平均線を上に抜くか-10PIPSか0PIPSまで粘れると大きくブレイクした時などは、10MAを抜くまで取れるのでBIG利益に巡り合えます。