個人的に、今まであまりなじみのなかったテクニカル指標「エンベロープ」
このテクニカル指標の有効な使い方で、スキャルピングが高勝率でルールとして機能することがある程度実証できましたのでご紹介させて頂きます。
あまり超短売買はしない方なのですが、資金効率がよくエントリーチャンスもかなり豊富にあるので、資産の増え方が意外と速かったFX手法です。
エンベロープを使いますが、このテクニカル指標は、同系のボリンジャーバンドなどと違い、幅が極端に狭くなることや拡大することがないために、エントリー判断や損切をする際の判断に悩まなくて済むという利点があります。
エンベロープFX手法の概要
手法名 | エンベロープ思考FX | ||
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開発者 | チャート専門さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、1時間足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ米ドル | ||
分析手法 | 移動平均線、エンべロープ | ||
その他選択項目 | ハイレバレッジ | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 5分 |
FX業者 | OANDA JAPAN | 月間取引頻度 | 100回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-1 |
平均利益 | +3pips | 平均損失 | -3pips |
エントリー方法
MT4を使用しておりますので、その基準で、テクニカルの設定を説明させて頂きます。
まず追加で「0.2」「0.3」「-0.2」「-0.3」「移動平均線21」時間足は「1分足」です。
これがトレード注文用の画面設定です。上位時間足は、エントリーの強弱の判断に使用します。
エントリー方法は「エンベロープのプラスマイナス0.2のどちかのラインにレートが来たとき髭が出た瞬間に逆張り」です。
添付チャートのように最初の下矢印は、+0.3を上に抜けて髭が出た瞬間エントリーです。
2番目3番目も同様に今度は、+0.2抜けた後に上髭でエントリーどれもすべて利益になっているのがわかるかと思います。そのほかの添付チャートのように考え方は、同じです。
1分足のみですが、上位時間のチャートを見てFX相場がレンジ相場であれば、買いも売りも行い、仮に上昇トレンド時であれば、買いのみで攻めるなどをすることにより勝率も上がると思います。
※取引イメージ
損切りと利益確定方法
損切は、マイナス3pips 利益確定は、プラス3pips で固定させます。
1分足の超短期のスキャルピングなので、利益も望まず、損切も素早く、1回1回のトレードを引きずらずどんどん勝率を高めていくことだけに集中しましょう。
連敗もあれば、連勝もありますので、デモ取引などの手法の優位性を確かめたうえで、自信を持ってFXトレードに挑むことが大切だと思います。
特に超短期売買で、エントリーチャンスも多数ありますので今回だけは、戻るかな?などと考えたり、利益をもっと伸ばせたのになどいろいろ思考することもあるかと思いますが、徹底的にこのルールを守りましょう。
スプレッドが狭いFX業者選びも重要
この「エンベロープFX手法」は、カスタマイズもできます。時間枠を変えて、使用する場合インディケーターの数値を変える必要があるかと思います。
時間枠により変わりますので、好みにより選択してください。このFX手法は、超短期スキャルピングですので使用するFX業者の選択も重要です。とにかく低いスプレッドと約定力が必要です。できれば、注文と同時に損切の設定ができるFX業者が理想です。
MT4採用FX業者(国内)の場合「OANDA」などは、お勧めです。中期での使用の場合どこでもいいかと思います。