読み込み中...
FXと出会ったのは10年ほど前ですが、ずっと「ポジポジ病」でした。FXトレードを仕事にしたい、と思いつつ浅はかな考えのまま自分勝手なFXトレードをしてばかりでした。
何となく上がりそうだし買ってみよう。「ここで買いたい。理由が欲しい。」長期だとダウントレンドだけど、でも今日は少し上げるかも。そこを取るんだ。などと何とも自分に都合よくチャートを見て、「無理やり」エントリーしていました。
大した根拠もなく、ルールも破って負け、悔しくてドテン、値を追いかけてエントリーして直後にまた損切り。熱くなりヤケクソでエントリー。一日に10回ぐらいFX取引していました。
その頃は「自分の好きな時にできるし」と、1分足、5分足を見てエントリーしていました。大きく負けた日は深く落ち込み、反省するのですが、また暴走モードに入ると反省したことを全て忘れ同じことを繰り返していました。
・自分はとても熱くなりやすく、暴走しやすい
・ポジションを持っていないと機会損失をしている気持ちになる
・値動きがコロコロ変わる1分足を見ているとつい根拠がなくても入りたくなる
自分にはスキャルが向いていないのかもしれない。なら、スキャルや短期足でのFXトレードをやめてみよう。
そう思い直してから一時間足でチャートを見るようにし、「勝っても負けても納得のいくFXトレード」を目標にしたところ少しずつ利益が残るようになってきました。
FX手法概要
| 手法名 | FXポジポジ病の改善 | ||
|---|---|---|---|
| 開発者 | nekotamさん | ||
| 勝てる? | 勝てる | ||
| 取引スタイル | デイトレード、スイングトレード | ||
| 時間足 | 1時間足 | ||
| 通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、豪ドル米ドル | ||
| 分析手法 | 移動平均線、一目均衡表、ピボット、トレンドライン、チャネルライン | ||
| その他選択項目 | |||
| 取引市場 | オセアニア市場、東京市場、欧州市場、ＮＹ市場 | ポジション保有時間 | 4時間 |
| FX業者 | 月間取引頻度 | ２０回 | |
| エントリー注文 | 成行-指値-逆指値 | 決済注文 | 成行、指値、逆指値 |
| 勝率 | 70％ | 損益レシオ | R-2 |
| 平均利益 | +50pips | 平均損失 | -25pips |
エントリー方法
見る足は一時間足。事前に日足と4時間足での節目になりそうな平行線を引いておきます。
同様に1時間足でも高値安値、何度も反発しているレートに平行線を引き、ＰＩＶＯＴも表示します。
トレンドラインは綺麗に利いている時のみ意識。一目は雲のみ表示。トレンドを読むのと、雲上限や下限での反発を見る為です。
ＭＡは「200」と「576」は意識します。肝心のFX手法ですが、
「上記のポイントがいくつか重なる反転しそうなポイントで入る」のみです。非常にシンプルですが、これだけです。
※取引イメージ
損切りと利益確定方法
このFXS手法は順張り、逆張りどちらでも機能します。
しかしトレンドが出てる中での逆張りの場合、あまりリスクをかけないように調節した方が良いと思います。
利幅、損切幅ともに固定はしていません。その時の相場に合わせて、次の反発ポイントに置いています。どちらにしても損益レシオがＲ＝2以上になるのが理想です。
スキャルは向いていなかった
好きな時にぱぱっとできる、そんな考えでスキャルにこだわっていましたが、そんな甘ちゃんが勝てるわけありません。
自分にはスキャルは向いていないと認め、大きい足で捉えるようにしたことが好転しました。
スキャルが悪いわけではありません。ただ、自分の性格には合いませんでした。
値動きを大きく見るようになって、きちんとFX相場に向き合い、自然と無駄なエントリーが減っていきました。(まだまだ未熟なところも多々ありますが)
私のようにポジポジ病で悩んでいる方の、何かきっかけになればと思い投稿させて頂きました。
