FXは「上がるか下がるか」の二択しかありません。これだけ単純なものだからこそ、様々なFX手法があり、100人いれば100通りの取引スタイルがあります。
テクニカルだけでも色んな方法があるので、最初のうちは勉強していくにつれて深みにはまってしまうこともあるかと思います。
あれも必要これも必要…とたくさんの分析ツールを使った結果、何を重視すればいいかわからなくなるかもしれません。
しかし、チャートは単純に「上がるか下がるかの二択。」分析ツールについては一つずつ見ていって、最終的に自分に合うものを数個組み合わせるのがいいかと思います。
また、この先の値動きを予想するのもあまりいいとは言えません。なぜなら自分の意見を持つことによって固定観念を作り出してしまうからです。
これは上がるだろうとか下がるだろうと思い続けることで損切出来なくなる可能性があるので、今現在起きているFXチャートの値動きをよく見て従うということが大事だと考えます。
FX手法概要
手法名 | FXのトレンドを確実にとらえる! | ||
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開発者 | ささみさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング、デイトレード | ||
時間足 | 1分足、10分足、1時間足、日足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円 | ||
分析手法 | ローソク足、MACD、ボリンジャーバンド、一目均衡表 | ||
その他選択項目 | ナンピン、順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場 | ポジション保有時間 | 30分 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 30回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +100pips | 平均損失 | -40pips |
エントリー方法
画面の枚数によって表示できる量が異なるのですが、基本的にドル円が多いので、ドル円の「1分足」、「10分足」、「1時間足」を並べ、あとは「ユーロ円」の「10分足」、「ポンド円」の「10分足」、「ユーロドル」、「ポンドドル」、「ユーロポンド」も同様に「10分足」を表示させ、それぞれの「10分足」に「ボリンジャーバンド」「MACD」「一目均衡表」を表示させます。
パラメータは26のものは21に設定します。あとは基本的にデフォルトのままです。
ローソク足を主体にしたいので、他のツールはなるべく主張しないように、デフォルトの色が派手な場合は背景の色に合わせて地味な色味に変更します。
さらに日経平均株価のチャートやリアルタイムのニュースも表示させて情報のとりっぱぐれのないようにします。
※取引イメージ 米ドル円10分足チャート
※米ドル円1分足チャート
損切りと利益確定方法
損切りは成り行きでやってるので、自分の感覚で、もうこれ以上は無理そうだなと思ったらスッパリ切ります。なるべく50pipsは超えないようにしています。ここは感情を入れずに潔く切ることが大事です。
長時間保有したからと言って利益が出るわけではありません。プラマイ0付近をウロウロしてるポジションはいったん仕舞って改めてポジションを取り直すほうがいいです。
経験として、利益が出るポジションは最初からスルスルと利益を伸ばすものが多いです。
利確は、例えばトレンドに乗ってる時はひたすら乗せますが、100pipsを目安にしています。ドル円だと150までいくことはたまにしかないので、その辺は様子見です。
レンジの時は損切も利確も半分くらいの幅でやっていますが、レンジブレイクするかなーと思いながらなので、あまりレンジで利益が出ることは少ないです。基本的にトレンドが出るのを待ちます。
FXのバーチャルトレードは意味なし
リアルマネーを動かすのが怖い方は、小額から始めたらいいかと思います。損するのが怖いと思う気持ちはだれでもあると思いますが、FXのバーチャルはおすすめしません。あれはただのゲームなので、やる意味がないです。少ない額でもリアルにやることが上達の近道だと思います。
お金を捨てる気持ちでやると、目の前の動きがお金じゃなくて数字として見られるようになるので、冷静な判断も出来るようになります。最初は損して当たり前なので、いきなり稼ごうとせず、コツコツと経験を積み重ねることが大事だと思います。
今は少ししかプラスじゃないですがもっと稼げるようになるために、本を読んだりひたすらFXチャートを見たり、今後も勉強を続けていきたいです。