最初は株をしていましたが、一年経っても思うように利益が出ませんでした。
また、仕事の都合で相場が空いている時間の取引が難しかったので夜に取引ができるFXを始めました。FXは株に比べて値動きが読み取りやすいと感じました。
普段はボリンジャーバンドの2σで逆張りをしていることが多かったのですが、勝率は良くても負けたときの損失が大きく、このままではいけないと思いました。
でもボリンジャーバンドを使っていることで勝率自体は上がっているので、ボリンジャーバンドを使って順張りで勝てるFX手法はないかと思い、この手法に辿り着きました。
ボリンジャーバンドFX手法の概要
手法名 | トレンドの初動を狙うデイトレFX手法 | ||
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開発者 | 佐々本良平さん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | デイトレード | ||
時間足 | 5分足 | ||
通貨ペア | ポンド円、ポンド米ドル | ||
分析手法 | 移動平均線、ボリンジャーバンド | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 25分 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 3回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-1.5 |
平均利益 | +25pips | 平均損失 | -15pips |
エントリー詳細
下記の画像のように、下げトレンドの中で前回の高値(0:45に線を引いたところの終値)を越えたとき(2:05に線を引いたところの終値)でエントリー。
このとき、ボリンジャーバンドが上下に開く形になっていることが前提。また、移動平均線(最適な期間は検討中ですが、いまのところ14、25、40)が上に向いているときだと勝率が上がります。
下げのトレンドの終わりのタイミングでロングのエントリーをするので、エントリーしてから2~4本の足で伸び始めます。
注意するところは、今回のエントリーポイントから2,3本後にチャートに気付いたとしてもエントリーしてはいけないところです。たまたまこのチャートではどんどん上がっていますが、2,3本過ぎたら下がってくることもよくあります。
損切りと利益確定
判断に使ったひとつ前の高値(141.222)が基本。この画像のように上げのトレンドが強いときはさらにひとつ前の高値(141.270)でもOK。
損切は直近の安値(140.968)を割ったとき。FXトレードのスタイルによっては利確ラインは上げてもいいと思いますが、損切のラインは絶対に変えてはいけません。
そのままずるずると下がっていき取り返しがつかないことになります。
この方法で、大体10pipsは取れます。トレンドが強いときや、前回の高値によっては30pips取れるときもあります。
取引通貨はポンドがおすすめ
ボラティリティが大きいポンドで勝負しています。ポンド円、ポンド米ドルの両方が揃った時だと8割以上で勝てます。
また、もし両方が揃っているときにはポンドオージーもチェックしています。これもそろってると完璧です。ただそんなエントリーのタイミングになかなか出会えません(笑)
このFX手法では、利確ラインや損切ラインがわかりやすくはっきりしているので、迷いが無く決済できます。
「もっと伸びるかも・・・」とか「これから戻してくれるはず・・・」と決済がなかなかできない人(まさに自分)はこのFX手法を一度試してみて欲しいと思います。