移動平均線の本質を考慮した中で、ローソク足の形状を見続けた結果、この手法に行き着きました。
頻繁には出てこないので、根気が必要ですが、勝率は高いと思います。5分足に特化しますので、マルチタイム分析は必要ありません。
手法概要
手法名 | 5分足包み足トレード | ||
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開発者 | Patreseさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 5分足 | ||
通貨ペア | 米ドル円 | ||
分析手法 | ローソク足、移動平均線 | ||
その他選択項目 | 順張り | ||
取引市場 | 東京市場、欧州市場 | ポジション保有時間 | 5~10分 |
FX業者 | DMM.com証券 | 月間取引頻度 | 20回 |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 70% | 損益レシオ | R-1.5 |
平均利益 | +8pips | 平均損失 | -5pips |
エントリー詳細
移動平均線を2本(20MAと55MA)設定します。この数値は大勢が見ていると思われる数値です。
この2本で20MAが55MAの上にある場合は買い目線、20MAが55MAの下の場合は売り目線と決めます。
これが唯一の環境認識です。
<買い目線の場合>
① ローソク足が下がってきて、一時的に20MAを割る。
② 次の足がすぐに20MAに乗り返し確定したことを確認したら、その次の足でエントリー。
これだけです。これだけでも、勝てるのですが、20MAに乗り返した時のローソク足形状が「包み足」なら、ほぼ鉄板ですので、私は包み足を確認してエントリーしてます。
損切りと利益確定
一般的には-10pipsで損切り、20pipsで利確などpips数で決められる方が殆どだと思います。
ただ、私は損切り位置は2本前の足(買い目線の場合は20MAを割ったローソク足の安値(ヒゲ含)に設定してます。
※損切りに掛かっても、証拠金の1%のロスで済むロットで取引してます。米ドル円だとボラが低いので、概ね5pips程度ではないでしょうか。
利確は、損切りのpips数と同じか、1.5倍程度で行います。勝率が高いので大きく獲らなくても良いとの考えです。
※直近に大きな抵抗線がある場合は上記の限りではなく、浅く決済します。というよりも、このときはエントリーしないことが多いです。
月単位で勝てばよい
ローソク足プライスアクションの中で、反転形状の代表格とされる「包み足」を利用し、一番大勢に見られている20MAの上か下かを見るだけで簡単に利益が取れます。
月単位で勝てればよいと考えてますので、大きな勝ちは狙いません。通貨も「ロット数が計算しやすい」という理由だけで米ドル円を使用してます。
冒頭に申し上げたように、この形はポンポンとは出てくれませんが、勝てるのであれば、時間くらいは待ち続けても良いのではないでしょうか。