15分以上の足で引いたラインを用いるトレードです。インジケーターも使わないので、非常にシンプルな手法です。だからこそ、インジケーターでだまされることがありません。
一番トレーダーに意識されるものは「ライン」でしょう。多くの人に意識されているからこそ、チャートに動きが出て、ピプスの幅が見込めます。
この手法の特徴は、チャートをずっと見続けないことがポイントです。チャートを見続けると、集中力が続かなかったり、自分の考えに固執し柔軟に対応ができなくなってしまいます。
ですので、アラートをかけ、アラートがなった時だけチャートを見て判断します。他の時間は過去検証に当てるなり、他の仕事をすることで時間が有意義に使えます。
手法概要
手法名 | 逆張りライントレード | ||
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開発者 | ゆんさん | ||
勝てる? | 勝てる | ||
取引スタイル | スキャルピング | ||
時間足 | 1分足、5分足、15分足、1時間足 | ||
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、豪ドル米ドル | ||
分析手法 | ローソク足、水平線 | ||
その他選択項目 | |||
取引市場 | 東京市場、欧州市場、NY市場 | ポジション保有時間 | 7分 |
FX業者 | 月間取引頻度 | 20回 | |
エントリー注文 | 成行 | 決済注文 | 成行 |
勝率 | 60% | 損益レシオ | R-2 |
平均利益 | +20pips | 平均損失 | -10pips |
エントリー詳細
15分足、30分足、1時間足を見て、意識されているであろう箇所にラインをひきます。海外では「バーチャート」を使用している人が多い為、私はヒゲでラインを引くようにしています。
そのラインの上下にアラートを設定しておきます。アラートがなったら、チャートを開き、ラインの有効性やエントリーしていいポイントかどうかを再度確認しています。
注目しているポイントは、1分足がトレンドを形成しているのであれば、適度に「N字型に休憩がある」と有効性が高いと判断します。
N字のサイクルが規則的で、ぱっと見のチャートがジグザグしすぎてなく、きれいだったら、ラインとN字のサイクルが重なる時にエントリーします。
レンジだったら、15分足でボックスレンジが確認でき、ボックスレンジの上のラインもしくは下にタッチした場合にエントリーします。
5回以上ラインにぶつかっているようなら、ブレイクする可能性が高いため、エントリーは見送ります。一番大事にしていることは「妥協エントリーをしないこと」です。
まだラインに到達していないけど、なんとなく上がりそうなどと思っても、絶対にエントリーしてはいけません。感覚に頼ったエントリーをすると、どんどん根拠が薄れていきます。
損切りと利益確定
ブレイクしたとしても、自分の引いたラインと合わなかっただけかもしれないので、2分は様子見をします。それでも戻ってこないようなら、損切りをします。
1分足でN字を描いたトレンドを形成していた場合は、前のN字と同じ値幅動いたら利益確定。その値幅に到達する前に戻ってきてしまったら、N字の半分のピプスで確定します。
ポモドーロテクニックをFXに取り入れている
わたしの手法は、判断力が必要になるので、適度に休憩することが大事です。だらだらチャートを見続けることのないように「ポモドーロテクニック」を使っています。
ポモドーロテクニックとは「25分やったら、5分休む」を繰り返すものです。パソコンにポモドーロのタイマーアプリをインストールし、25分作業したら、5分瞑想する、という流れを繰り返しています。
瞑想は前頭葉を鍛えるので、判断力の向上と、脳の疲労回復する効果があるので、とても良いと思っています。