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アメリカ財政収支の結果について解説

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アメリカ財政収支きのう、アメリカの財政収支が発表をされました。この数字は、2152憶ドルの赤字で2014年以来最悪の数字です。2014年と書いたのは過去のデータを見るのに調べるのにかなり面倒な作業をしなければならないので、書いただけの話になります。おそらく、過去最悪だと思います。

財政収支が重要な理由

ここで基本的なことを書いておきます。FXにおいてはその国の財政収支は非常に重要なことになります。まず、みなさんが持っているお金というのはその国家の信用の基づき発行されているものです。

たとえば、日本円であれば、その価値は日本政府の信用に基づき発行されているのです。たとえば日本政府が借金まみれで倒産寸前であるならば、みなさんは、倒産しそうな国家のお金をもっていたとしても、その日本円がいつ、価値がなくなるかわからないから、ほかの外貨に交換しようとするのが通常になります。
つまり、その国家の信用が低下しているとき、言い換えれば、財政赤字が拡大をして、その収支の良化が見込まれないときには、その国の通貨は安くなるのです。アメリカの場合は財政収支が悪化をしたのですから、ドルは安くなって当然の話になります。
逆に財政が良化した場合には、ドルは強くなるのです。重要な点は、この財政が悪化をしたから、通貨安なのではなく、その見通しなのです。アメリカの場合は、その見通しは好景気を通じ、税収が増えることを見込んでいるので、一時的にはドルが安くなりますが、見通しは悪くはないので、売られても上昇をする、ということです。
日本の場合には、勘違いする方が非常に多いのですが、日本が財政悪化するときには円高になるのです。よく、副島某とか、藤巻某というのは、財政危機になると円安になると叫んでいますが、こいつらはマジでバカではないのか、と思います。
円高というのは数字が減っていくのですから国家の財政は、悪いのです。円安というのは数字が増えていくのだから、価値が高まっていることなのです。
つまり財政収支がよくなった場合には円安になり、そして、財政が悪化した場合には円高になるのです。ま、財政が悪化すると、円安になるという著名人が多いので、本当に円安ばばぁ並みに、頭の悪さもマックスなのです。
こういうことを書くとコメントで私の主張、とか書くアホもいましたが、このロジックのどこに瑕疵があるのか、説明してもらいたいものです。こんなのが為替の専門家なのですから、レベルの低さもマックスなのです。
そして、日本の財政は毎年、支出が増加していますが、それに比例して税収なんかちっとも増えてはいない。安倍のやっていることなんか矛盾だらけなのに、誰もそれを指摘しない。野党など佐川だの、森友だのどうでもいいことばかり言って、こういう根幹のことは、まったく言えないのですから、だらしのなさ、もマックス。
枝野という男の評価が高いみたいですが、彼はもともと、全共闘ですよ。過去なんてどうでもいいですが、こういうことに理不尽を感じることが彼の使命なのに、わけのわかんないことばかり言っています。日本の政治家のレベルは世界最低レベルだと思います。
もう少し、建設的な議論をしなさい、と言いたい。佐川に関して書いておけば、幼稚園児か、と思います。公文書を書き換えるなんて幼稚園児でも悪いとわかることをやって、後の人生が保証されるバカバカしさ。普通は監獄行きなのに、なぜ、のうのうと社会生活を営めるのか不思議です。
こういう、リスクを国民に押し付けて、自分は意気揚々というやつが一番、私は嫌いです。何度も書きますが、他人にリスクを押し付け、自分の収入は保証されるやつがえらい職業に就く、世の中がくるっています。話がそれましたが、アメリカの財政収支はドル安要因です。

一方のアメリカ国債入札

上記はアメリカ国債10年物の入札状況です。左から入札月日、量になります。この二番目の量が3月は2月よりも減っています。利率は上昇していますが3月の国債発行量は減っているのです。つまりアメリカの財政収支は、3月は改善をするということを意味するのです。
財政収支が悪化しているのが現状ですが、3月は国債発行量が減るのですから、財政収支は良化するのですから、今後はドル高になります。その結果、既存の国債市場は、価格上昇の金利低下なのです。新発国債の金利は上昇してますので、国債の買い付けは増えますので未消化は考えられないわけです。
つまり、このまま、国債の新発発行量が減れば、金利は低下していく傾向になると、かんたんに予想ができるのに、金利はまだまだ高いとか言っているのは、アホではないか、と私からみれば思うのです。
FRBの利上げに関しても年3回とか、4回とか騒いでいますが、市場金利と政策金利がこのままだと近づく懸念がありますので、どこかで利上げをやめなければいけない場面が来ます。つまり利上げをしたくても、できない場面がある、ということです。
その場合、株価は低金利で上昇していきます。当たり前のことが、誰も理解できない、つまり今、テレビに出ている専門家と称する連中がいかに見当違いのことを言い、それを信じる視聴者は幻惑されているか、ということです。
円安ばばぁと叩くと必ず、反発が起きますが、たぶん、彼女の言っていることがいかに間違っているか、ということを指摘できないから、反発するだけだと思います。
そもそもの前提論が彼女の場合、間違っているのであって、レベルはみなさんのほうが、円安ばばぁよりも高いと思います。そのくらい円安ばばぁは無知なのです。そんな連中をいつまで信じるのか、ということです。

本日のドル円

きのうも下値を調べましたが、書き忘れていただけの話です。円安ばばぁが、森友とか佐川の問題で円高に行った、と言っていますが、一部分では真実でしょうが、実際、日本の政局のおままごとなんかで相場は動いておらず、まともな外国人投資家は、アメリカの財政赤字をみているだけです。

3月の財政収支は4月に発表されますから、それを先取りした投資行動を起こすのです。きょうも外国人は叩いて、そこから買い戻す動きになるでしょう。
きのうの動きからいうと、一瞬、106円割れも可能性はあると思います。言っている意味がさっぱりわからないという読者もいると思いますが、この辺は神経質な動きになるでしょう。
本日の安値は、105.95くらいを見込んでいます。きのうの動きはみなさんを買わせてからたたく、という方式であって、その安値がどこになるかわからないから皆さん悩むのです。
きのうから円高になるとわかっている人は、テクニカルがよくわかっているだけです。本日は叩ききったあとにどう動くかが注目です。こういうのは経験でしかわからないと思いますが、25年の経験では、円安に一気になるはずなのですけどね。あまり、自信はありません。
(この記事を書いた人:角野 實
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