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あなたはマーケットに「まぐれ」で儲かっているのになんで、それを実力と勘違いするのですか？
今も、損をし続けている方は必然。こんな当たり前のことをいうと、多くの方は文句を言います。そういう方はいずれいなくなるだろうな、と思っています。
今回の、イギリスの離脱問題で私はたまたま、久しぶりに大きく儲けることができました。
私は、自分のＦＸのポジションをこのサイトで選挙前に公開していますから、確認するといいでしょうし、また、その後の展開もきちんと解説をしています。
こういう場付きは「リーマンショック」と同じなので私の得意中の得意の分野です。リーマンのときはその発生を予測していましたし、それが自分の実力と勘違いしていました。
その後、大損をして一時、マーケットから撤退を余議なくされました。そのときには、もう、この世の終わりというくらい落ち込んだものですが、今は当然の結果であろうと思っています。
10年専業トレーダーで、勝ち続けても負けるときは一瞬
10年専業トレーダーで勝ち続けていると豪語されている方をよくお見かけしますが、きっといなくなるだろうと思うと、ま、見事にいなくなります。自分でそんなことを言う人は、間違いなく消えるのはこの20年の経験値でよくわかっていることだし、周囲が優秀と褒めそやす奴ほど早く消えます。
相場で稼いだ方の、本やブログを一生懸命読み、それを見習おうと思うのです。何れ消えるのにバカではないか、と思うのです。自分が稀代の天才と認識時点でもう終わりが始まるのがきっとわからないのです。
まぐれ、とわかっている、ないしは、たまたまと認識していればブログを出し、雑誌のインタビューなんかに答えるなんて恥ずかしくてできないのが「まとも」な感覚です。
私もよく受けるのですが、記者は私の言っていることの一割も理解できないのにそれを記事にする、それをまた一般の方は誤解して理解する。この繰り返し。もう、本当にやめようか、と思うことはここ数年、よくあります。
間違った理解をされるくらいなら、言わないほうがまし、と思うことが「ほとんど」です。
「マーケットって、人間、そのもの」生き方が間違っている奴が消えるのは当然だし、慢心すれば、すぐに転落するのもわかっていない人が多すぎです。人のことを言えた義理ではないけど。
引きこもりは100パーセント失敗する
引きこもりでトレーダーになったやつがよくいると聞きます。要するに人間と接したくないからトレーダーになったバカです。マーケットは人間そのもの。その人間が嫌いな奴が、儲けられるなんてミラクル、と思わないのでしょうか？
中には天才もいるのかもしれませんが、そんな奴は奇跡の存在です。その奇跡を信じるバカが後を絶ちません。人との接し方を間違えている奴は絶対に儲かりません。
最近、仕事で行きたくもない東京に行きましたが居るのもイヤでした。トラブルが発生して社員がやったことは、先ず、自分のカネを防衛することです。自分でやっている会社ですが、もう会社をたたもうかと今、本当に悩んでいます。
こんなバカを育てたのは自分自身の責任ですが、彼らはそれに全く罪悪感を、感じていません。
こういうところ、東京、に居た自分に信じられないほど落ち込みます。カネが世の中で一番、大事と思っているバカ、消えろ、と本当に思います。お金なんて単なる道具ということを理解していないバカが東京には多すぎます。
長く生きる条件
長く生きる条件なんてかんたんなことです。「生き方を「まっとう」にしなさい」と、それだけです。
何も考えないバカは「当たり前のこというな」で済まします。そういうことを言う方は数年以内に消えます。
何も理解していないのに、理解しているつもりになっているバカ、そういうのはインターネットが出現してから大量発生し、ネットで間違っている講釈を延々と垂れ流し、それに影響されるバカ。つくづくイヤな世の中になったな、と思います。
どんな投資家統計をみても、あなたの成績なんて「まぐれ」というのは証明されているのに、それを実力と勘違いするバカがいっぱいいます。
カネを稼いでいる奴の統計にカテゴリーなんか存在しません。世の中の事業者で、成功している人もまぐれ。それをこの人はどうやって成功したのかを学ぶために、その本やブログを読む、そんな秘訣なんて存在しません。だって、千差万別なのだから。傾向なんてありません。
それが「ある」と信じるバカ。この命題は、あなたが投資家、トレーダー、もしくはあなたがお母さんの中から生まれたときからの永遠の課題、宿題なのです。生きている間はずっと、考えなくてはいけないことです。
（この記事を書いた人：角野 實）
