はじめまして。FXの専業トレーダー、近藤と申します。本日からコラムを執筆させていただきます。生意気ながら、一応、数年前から相場で生活費を稼がせていただいている身です。
どうやって専業になったかを簡単にまとめると、
・ビギナーズラックがあり、
・浮かれた後のしっぺ返しで6桁超クラスの損失を経験し、
・検証に明け暮れて、やがて勝てるようになった。
という、まーよくあるストーリーですね。
私の場合株から投資人生をスタートしましたが、当時はサラリーマンをしながらの兼業トレーダーであったため、時間的な制約を受けないという単純な理由でFXに移ってFX1本に絞りました。
負けないであろう投資法を確立
FXで安定して利益を得られるようになるまでは1年ほどかかりましたが、この期間はチャートの過去検証に明け暮れる日々でした。20:00に帰宅して24:00くらいまでは、毎日チャートをみていたと思います。
ある程度時間をかけてチャートに真剣に向き合えば、大きく勝てないとしても「負けないな。」という投資法と自信はついていくわけです。
そのような経験を積み重ねていけば、後は無駄なものを削ぎ落していく作業になります。
「エントリー=リスク」と考えれば、エントリー回数を減らすことが投資の安定を生むという本質にたどりつき、いかに美しい背景、チャート形、でトレードをしていくかに重点をおきました。
専業トレーダーになってもチャートの研究は行っていますが、サラリーマン時代に身に着けた思考・手法が現在も基軸となって活躍してくれています。
現在の投資スタイル
私の投資スタイルですが、デイトレ、スイングと、リスク分散をしながら何個かの手法を組み合わせながら現在運用しています。資金も国内・海外と分散し低レバからハイレバまで。そこまで長くポジションは保有せず、最大でも2週間くらいですかね。
スキャルはスプレッド負けが嫌なのと、いくら研究しても勝率を高めることができなかったので、自分には不向きと思い現在はやっていません。
常に心に留めているのは、エントリーポイントを自分自身が再現できるかということです。
これは、エントリーから1か月後、1年後、10年後でも同じ場面で即座にエントリーを行うと判断できるか。
それを明確に言葉に出して自分自身に対して説明できるか。ここが重要であると考えます。
判断、そして説明に迷いが生じないように投資ルールは固定化されています。
つまり私がやっているのは流れ作業。ベルトコンベアで運ばれてきたローソク足をただただ、さばいているだけに過ぎません。
エントリーサインが発生すれば入り、決済のサインが発生すれば閉じる。この単純作業の繰り返しになるので、そこに悩みが生まれることは一切ないんですよね。
もう勝てる手法であることがわかっているわけで、これがAIの存在で相場の動きがまるっきり変わってしまわない限りは通用するものだと確信しています。
専業トレーダーは基本、暇
コラムを執筆しようと思った動機は、シンプルに日常を変えたかったからなんですよね。
上記のように私の投資スタイルの軸は既に決まっており、今後も大きく変えることはないと考えています。ですからはっきり言ってしまうと「暇」なんですよね。
チャートと睨めっこ、それ以外は読書や映画鑑賞など、こんな日々を過ごしていると人と会話することが少なくなります。
しゃべる筋肉が衰えていくのでしょうか・・。最近はなんだか言語能力が著しく低下した気がしてなりません。書くことによって言語能力が改善するかはわかりませんが、少なくても頭の体操にはよいかなと。
このコラムは・・
コラムの内容については、前日のトレードポイントや方針について解説をしていきたい思っています。
普段使用している1つの手法に絞って、取引があった翌日に投稿する感じですかね。
今のところ考えているのは、主にデイトレ&スイングのブレイクアウト手法をテーマに書こうと思います。参考になるかわかりませんが、他の方のコラムのついでにでも見ていただければ嬉しいです。