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国連の北朝鮮制裁は事実上の宣戦布告となる!

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当初、アメリカ主導による北朝鮮への制裁は11日午前中には決定する予定でしたが、各国の紛糾を受けて、日本時間12日の7時から採択をし、全会一致で可決をしました。

北朝鮮制裁の内容

注目すべき点は、「原油の禁輸が現状維持だ」ということをメディアは垂れ流していますが、そんなことではありません。原油に関しては、先にご紹介した遠藤誉さんが紹介したように、「中国がパイプラインを凍結することはありえない」ことからある程度想像ができることです。

テレビの中でも、彼女は言っていましたが、この中国から北朝鮮へのパイプラインは「一度、止めると二度と使えなくなるもの」ですから中国は止めたがらないだろう、ということを指摘していました。
この辺は重要なポイントで、先ず、中国の重慶油田というのは質が悪くて使い物にならないのは原油の世界では有名な話です。つまり、天然資源には優良なものと、劣悪なものがあり、重慶油田の質は劣悪なものという認識になるのです。
参考までに世界の最高品質のものは指標原油である「WTI」で、これは原油の純度がかなり高いのですが、重慶は不純物だらけで使うのには相当苦労するのです。つまり原油の粘土が高いのでパイプラインで送管するときに、止めると固まってしまい使えなくなるという意味です。
つまり、この原油が現状維持というのは北朝鮮が原油を禁輸して国として成り立たなくなることを防ごうという意図も必ず存在します。しかし、一方、外国で働く北朝鮮籍の労働者の就労の禁止や繊維商品の輸出の停止など、外貨を獲得する手段も禁止をしました。
一方で、金委員長などの指導部の資産凍結が見送られています。これが重要なポイントになるのです。先ず、この各種制裁を行うと、北朝鮮としては国家として先ず、間違いなく成り立たなくなります。
原油の送管の停止見送りは、中国への配慮かもしれませんがそこまでやりたかったのは安保理の本音でしょう。ですから、中国が反対をしなければ、禁輸は成立していたことがうかがえます。
こういう状況の中で、金書記の資産凍結は見送られたのです。この制裁が発動され、国際社会がこれを順守すれば自動的に北朝鮮が崩壊するのは目に見えています。つまり、現行の執行部はもう八方ふさがりの状態になります。
「窮鼠、猫をかむ」といいますが、相当、追いつめられると、ねずみでも、猫をかむというように追い詰めすぎると、何をしでかすわからない北朝鮮なので、逃げ道を安保理は示したということになります。

唯一の解決策が金総書記の亡命

このことから、かんたんなことがおわかりになると思います。この北朝鮮問題を解決するためには、金総書記以下の亡命を安保理は求めていることになります。
つまり、海外で暮らしていくためのお金は認めるけど、体制の維持は認めないと、安保理は決議をしているのです。しかし、一方で、北朝鮮が核実験やミサイル発射などを強行する理由には、間違いなく現体制の維持が条件になると思います。
ですから、北朝鮮から脱出して亡命する、なんて選択肢は金総書記にはない可能性が非常に高いのです。つまりトランプは現体制の維持も、認めないという方針に転換をしたということになります。
つまり、唯一の解決策が金総書記が亡命する」という選択肢しかなくなったのです。
みなさんどう思いますか?彼は亡命すると思いますか?亡命しても、彼は兄を暗殺してしまったくらいの方です。しますか?常識で考えればしません。自分も兄と同じ目に合うと恐怖におびえながら生活なんてできますか?できませんよ、今までの行動をみていれば。
当たり前の考察なのですが、メディアはこういう考察ができなく、変更しなかった、石油の禁輸と資産凍結を垂れ流しているだけです。アホとしか、言いようがありません。

”戦争”はいつ始まるのか?

安保理の決定は「事実上の宣戦布告」です。4月から、私は「トランプが北朝鮮を攻撃するよ」と言い続けましたし、私はトランプが北朝鮮への不快感を示す前から、つまりシリア攻撃をする前から外国を攻撃するよ、と言い続けたことを一応、示しておきます。忘れている方も多数だと思いますので。笑。

戦争を回避するのは、金総書記の亡命だけが解決の手段です。では、いつ
始めるのか?ということです。この決議を9.11にしようとしたことに、アメリカは絶対に許さないという意思を鮮明にしたと思いますし、結論を急がせたのも、このあの悲しい事件の想起させるためでしょう。
その後、アフガン戦争やイラク戦争に突入したということになります。最低、北朝鮮への反応をみるために1カ月はみるでしょうが、湾岸戦争やイラク戦争でもそうのように、突然、始まります。今の時点では不確定です。でも、予想以上に早いかもしれません。

FX相場について

きのうは戻っても僅かであると想定をしていましたが、テクニカル通りにやればよかったと反省をしています。考えてみれば安保理の採択は中国、ロシアが反対に廻る可能性もあったので、これほどきつい処分、つまり、事実上の宣戦布告になると思ってはいませんでした。

何度もFX相場についてはお話をしますが、「円高方向」は北朝鮮リスクが顕在しましたので、変わりません。円安になっても、単なる戻りであって、押し目買いではありません。テクニカルが売りになるのをゆっくりと待ちたいと思います。

(この記事を書いた人:角野 實
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