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世界各地の為替FXを考える

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おはようようございます。どうも、為替のことをFXと書くのは好きではない。黎明当初からFXに関わってきた人間からすると、FXという言葉は非常に軽く感じます。
そんなお手軽に考えるようなもんじゃないけど、基本さえわかればかんたんなものだよ、と思います。今回は、世界各地の為替の私の基本的な考え方を説明していきたいと思います。

そもそもFX、為替とは?

何度もお話しをしているので、聞き飽きている方も多いと思います。でも、反応をみていると、やはり、わかっていない人の方が圧倒的に多いと感じます。為替は絶対値ではなく、相対値だよと、何度、繰り返せば、おわかりになるのだろうか、と思います。

アメリカの景気が良いからドル高、という判断は絶対的な判断であり、この考え方はFXでは大いなる間違いなのです。正しくは相対値なんだから、その比較対象、たとえばドル円ならば、日本とアメリカを比較して、正しいドル円レートが出てくるのか、ということを考えなければいけないよ、と何度、繰り返せばいいのかな、と思います。
こういうことを明確に区別して話しや文章を書いている方など、私は、今まで、出くわしたことがない。この人たちは基本を理解していないから、予測や予想など外れるべくして外しているということがおわかりにならないと思います。
じゃ、何を根拠にこの方々は、予想をしているのかといえば、テキトーなんです。ウソでしょ、と思われる方も多いと思います。でも、そうとしか考えられないようなことばかりを言っているのです。
たとえば、トルコで犠牲祭りというイスラムのお祭りがあるのですが、犠牲祭りと縁起の悪い名前だから、トルコはもっと下がるでしょう、と、アホの極みのようなことを平気で言うのです。
そもそもムスリムやトルコのことを知らないのがよくわかります。だいたい少し、ムスリムのことを知っていれば、イスラム教にお祭りなどの概念がないことはわかります。適当なことばかり言っているんじゃないよ、と思うのです。
かと言って、私の考えがすべて正しいとは思いませんが、少なくても私は根拠のないようなことを言いませんし、かんたんに説明できるのであればできるだけいつも文字数をオーバーしても説明しているようにしています。
その因果関係がずれている場合は、そもそも、その根拠が間違えているから結果も間違うだけ、という、永遠の真理に気づけば、バカな解説にみなさんもだまされることはないでしょう。
情報というのは、流れを読むものであって、その事件やニュースがどういう流れの中で発生をしたのかを考えるものだけなのです。その流れの基本的な認識を間違えていれば予想もしなかった事件や事故が起こって、結果的に自分の口座のお金が少なくなるだけの話なのです。
つまり因果関係がわからないような事件やニュースを知ったかぶりをして、勝手に、自分勝手な解釈によって、納得するんじゃない、ということです。事件の背景は、たいていの場合、経済の場合はお金か異性の問題なのです。
そのお金がどうなったから、事件が起こったのか、と思えばいいだけの話なのです。それをクソ難しく伝えるのがアホな専門家なのです。現代では異性は、事件やニュースにはFXや投資の世界では問題にはなりませんが、お金に派生をした問題が事件になるのは古今東西変わらない、ということです。

世界の情勢

きのうも解説したように、アメリカの一人勝ち状態です。だったら、ほかの国は、アメリカに輸出すれば儲かるだけの話でしょ。そこにトランプさんが貿易障壁を作っただけの話です。だから、儲け口の入り口が狭くなってみんな反発する。

でも、世界で景気がいいのはアメリカだから、モノが売れるのはアメリカだけ。だったら、関税障壁があっても、売れるなら、アメリカに輸出するだけの話でしょ。そうなると、貿易赤字が増えてトランプが文句を言う。これが現状なわけです。
要するに、トランプさんはアメリカファースト、という綺麗な言葉を使って、わがままを言っているだけでしょ。イスラムの教えでも、キリストの教えでも、仏教の教えでも、困っている人に手を差し伸べなさい、と言っているの。世界の左派がトランプさんに反発するのは当たり前なんです。
左派というのは生活に余裕のある人全般のことだと思って構わないと思います。でも、その余裕のある富裕層は割合が減り、貧困層が増えているのだから、トランプさんは選挙で勝てる。貧困層は目先の生活が大事で他人を構う余裕がないのだから、稼がしてくれるトランプ共和党を選ぶだけの話です。
で、貧困層が増えているアメリカで、いつまでも消費拡大なんか、続くわけないじゃん、それだけの話です。アメリカだけしか景気がよくなくて、世界の景気が盛り上がるか、あがるわけがないのが、ここ20年の常識。
でも1970年代以前はアメリカだけが景気がよかったら、金本位制度やドル基軸が確立したのです。そういう可能性もあることを念頭には入れておくべき。
つまり、アメリカの景気拡大は、ここ20年の歴史をみれば続くわけがないけど、50年の歴史をみれば続く可能性がある、ということ。今のところ、私はここ20年の常識を支持しているのはおわかりになると思います。

ヨーロッパについて

ユーロやEUってなんのために作ったの?そもそも、その話がわかっていない人が多すぎる訳ですよ。ユーロって、アメリカよりお金を稼ぎたいから、作った組織でしょ。それだけの話でしょ。

それで現状、アメリカの一人勝ち状態で、相対的に考えりゃ、ユーロなんかあがるわけがないのにあがる、あがる、って、もう、ナントカにつける薬はない、ということでしょ。

イギリスについて

ブレグジットというのは国民投票で決定したことなの。それが民主主義の基本なんだから、それが覆ることなんかないわけですよ。つまり決まったことにあれこれ、文句をつけるイギリスの閣僚って、アホな訳ですよ。

気に入らないから、閣僚を辞任とか、てめーのゼニ勘定しかしていないの、よくわかるでしょ。それによって、イギリスのお金の価値が棄損しても、関係ないんだって(笑)。
私がイギリス人であればあれこれ思うことはあると思うけど、
外からみれば離脱の仕方なんてどうでもいい訳であって、問題は離脱したときにどんな問題にぶち当たるかを考えるのが建設的だし、合理的だと思う。
要するに辞任した閣僚というのは、本音は離脱したくないから、辞任したのでしょ。決まったことに文句を言って、混乱させてどうするの?と思う。実際に離脱しなきゃ、どういう問題が発生するのかなんてわかんないじゃん。アホらし。だから、混乱が続くわけよね。

中国について

そもそも、歴史は語っていてさ。工業化を達成した国というのは、奇跡的な成長を遂げる。そして工業化を達成すれば、安定的成長、そして成熟するわけだよね。

それが、いまだに6パーセント台の成長というのがインチキな訳だよ。インチキやいかさまは必ず咎めを受けるというのが世の必定な訳ですよ。
その第一弾が2015年のチャイナショックで、今回はその第二弾が来ようとしているだけの話でしょ。2015年にしてもソフトランディングだった訳ですけど、中国は2015年のようなソフトランディングを何回も繰り返せば、調整が終わると思っているのだと思う。

新興国について

何個か、質問をみました。何度もいいます。新興国は金利をみておきなさい、と言っているのに、なんで、場付きが変わったとか、変なことを言うのでしょうか。金利が下がれば、通貨は上昇しているでしょ。トルコが16パーセントで南アが9パーセント。

そもそもトルコよりも南アの方が金利は安いということのほうが異常な訳ですよ。メキシコも9パーセントで南アと一緒というほうがおかしいの。南アなど明るい材料なんかなーんも、ない、というのが現状です。来年になれば、ある程度出るでしょうけど、この年末は絶望的。
金利が下がれば、メキシコとどちらの金利が割安かを考えれば、圧倒的にメキシコの金利が高すぎる訳ですよ。南アなんて10パーセント超えても誰も驚かないだろうね。
たしかに、去年のデータからみれば、トルコは下がる可能性があるけど、現状、金利が下がっている状態で安くならないよね。その現実を受け入れるほかないよね。
金利の先行きなんて、私は債券の専門家ではないからよくわからない。外したのは申し訳がないけど、何度も言うようにさ、金利が上下動した場合には私の予想は外れると何度も言っています。
開き直っているんだけど、実際。申し訳ない。それで何も考えずに売りを外すとかやめてくれと思う。金利がこれから上がるか、下がるかわからん、と言っているの。自分で考えてくれということです。
前提条件として
①トルコは割安すぎる
②金利が高すぎる
という基本認識をもっていれば売りを長い間もつのは危険というのはおわかりになると思います。そういうのも何度も説明していると思うのですが。日本のゼロ金利が外れた場合、トルコ円のスワップ金利ね。トルコという国の金利が、異常だったし、現在も異常なんです。
だからスワップ金利は下がって当然です。そもそもスワップ金利で取引する通貨を選ぶのは、間違いです。私の個人的な意見になります。金利というのは、保有していれば誰でも受け取れる権利があるのだから、リスクが最小なわけです。それで大きな期待をしようというのはそもそもの間違いなのです。
トルコが成長軌道にのればファイナンスに苦労しなくなれば、金利は自動的に下がります。あとハルクバンクですか? あの、トランプは、トルコをつぶすくらい脅してしまったから、文句は少し言わない。脅すことによってトルコがつぶれれば、意味がアメリカにとってない。
だから、トルコを脅すということは、しばらくはないと考えるのが妥当でしょう。今回のエルドアンの、サウジの立ち回りをみると、一緒に、ハルクバンクに関して何も言わないことを要求していることも考えられます。
エルドアンはアホではない、むしろ賢すぎるという評価は、私が言っている通り。トルコがある程度、成長軌道になれば、また文句をトランプは言うでしょう。その前にスンナ派のサウジのアホさ加減をどうにかしなきゃならない。年内までにね。
サウジが完全に米国の支配圏内に入ったことには要注意なのです。これで、また中東が荒れます。

オセアニアについて

同じくスワップ通貨のオセアニア。そもそも政治が混乱しているのは経済が悪い証拠。経済は土地バブルが崩壊して、庶民は借金まみれ。それでよくなるのは、中国か資源頼みになるわけですけど。

どちらも年内は無理っぽい。庶民にお金がなくて通貨が上昇するのですか。でも、ユーロとイギリスがダメダメになると、キャピタルフライトがリーマン同様、来る可能性が高いわけだよね。
それだけ、期待は。でも、オセアニアに何を期待してキャピタルフライトするのだろうか、とも思う。その前にイギリスが混乱を超えて、復活すればユーロの資金はイギリスに行くね。

日本について

消費税を上昇させて、貧困層が増え、経済が発展する、ナンセンスの極み。それだけ。法人税を1割削って、企業は1割増収。バカでもできることを、素晴らしい経営者というのは、みなさんと私がバカだから、あんなアホな連中を崇拝するのです。

サラリーマンをやっていれば死んでも言えないことですね。その1割の増収で税金、負けてくれ、って、バカの極み。減税を1割すれば3割増収が常識。
2パーセント増税で5パーセント経済活動が低下は常識。バカバカしくてやっていられません。この状態で円安とか騒ぐ奴は頭がおかしいのではないか、というだけです。普通は円安の可能性は極めて低いと思うのですけどね。

まとめ

これが私の基本的な考え方です。わかりやすいと思いますが、これをみなさんは絶対値で考えるのです。相対値でかんがえなきゃダメだよ、ということです。

(この記事を書いた人:角野 實
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